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ソニー出井会長をめぐる怪文書 投稿者 てんさい(い) 日時 2002 年 6 月 15 日 18:33:24:

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  「東京アウトローズ」NO19(緊急配信)
http://www.tokyo-outlaws.com

              発行日2002年6月15日
info@tokyo-outlaws.com
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◆ソニー出井会長をめぐる怪文書を独占入手!

本誌は、ソニー並びに出井伸之会長に関する怪文書を入手した。
その内容はソニー内部でないと知り得ない最新のものが含まれ
ている上、全体内容についても極めて信憑性が高いと判断できた。
そこで、以下その全文を緊急に配信することにした。確かに、同
文書が指摘するように、これだけの問題を抱えながら、ソニーの
株主総会が仮にも例年通り平穏に終了したら、逆におかしいと判
断せざるを得ないだろう。

「この6月20日に開催されるソニーの株主総会だが、同社はこの
総会に向け、いま戦々恐々の状況にある。株主から業績低迷、オ
ンボロのアイワの完全子会社化、DLJ・マネックス証券の合併
画策など、その責任、独断ぶりに対し、出井伸之ソニー会長批判
が噴出する可能性があるからだ。そのため、想定問答集の作成、
発言を封じ込めるための社員株主配置、さらには当局へ例年以上
の厳重な臨場要請をするなど、準備に余念がない。
なかでも株主総会において、もっとも株主から厳しい指摘を受
けそうなのがこの4月9日に表面化した100%子会社=ソニー
生命の外資への売却騒動だ。何しろ、優良企業のソニー生命をこ
れまた独断でGEキャピタルに売却しようとしたのだから無理も
ない。
当然ながら、ソニー本体はむろん、ソニー生命の幹部、保険加
入者からまで猛烈な抗議が起きた。ところが、保険加入者の山の
ように集まった反対メールに対し、広報の大木室長と共謀し、た
ったの5件しか届いていないと事実を揉消したのだ。まさに、い
まや社内で“ソニーのヒットラー”とまで囁かれる所以である。

出井会長がそこまでソニー生命売却にやっきになるのには、そ
れなりの理由がある。東邦生命、セゾン生命を買収したものの、
業績が上がらず優秀な営業マンが欲しいGEと、その仲介をして
いたGSに恩を売るためだ。すでに売却に先行し、GS側から出
井会長はバック・マージンを受け取っているとの噂さえ社内では
囁かれている。
その真偽はともかく、この間のソニー生命を巡る外資との水面
下の話合いが、当初から提携なんていう中途半端なものでなく、
またプルデンシャル、エイゴンも含む複数の外資との交渉でもな
く、唯一、GE側への売却交渉であったことは、持田昌典GS証
券社長が、猛烈な反対の声に、出井会長が売却発言を引っ込めた
際、ある酒席で“とんでもない。一度、(売却を)約束しながら
ひっくり返すなんて!”と激怒したことでも明らかだろう。
以前からGEのジャック・ウェルチ会長を教祖と仰ぐ出井会長
だが、さらなる外資への傾倒は、住友銀行常務から大和証券エス
ピーキャピタル・メーケッツ副社長に転じ、“GS命!”と広言
する近藤章(バツ2)との出会いによる。メール交換を通して2
人は知り合い、約3年前に出井会長は近藤を一本釣りしてソニー
執行役員専務に迎える。この近藤、GSの日本進出に尽力した過
去を持つ。そして昨年11月ごろから、近藤は出井会長の指示でG
SとGE側へのソニー生命売却交渉に当たっていたのだ。その近
藤専務の儲け一遍主義の低能さは、出井会長と瓜ふたつだ。
また、住銀といえば、ソニーが出資しているマネックス証券と
の合併話が浮上していたDLJディレクトSFG証券の国重惇史
社長も住銀の役員まで務めた人物で、近藤専務と親しい。この国
重社長、あの住銀の旧平和相互銀行合併で暗躍した一人。晩節を
汚した磯田元住銀頭取も含め、外資同様、儲け一遍通りなのだ。

さらにソニー生命で、出井会長におべっかを使い、唯一、売却
OKと広言していたのがI会長。そのIの子分がN、O役員であ
る。この3名は、H役員とともに、ソニー生命不動産推進室と顧
問契約を結んでいるTコンサルティング(イニシャル部分、本文
はすべて実名)との癒着も噂されており、出井会長の儲け主義一
遍通りの病原菌は、いまや子会社にまで転移してしまっているよ
うだ。
さて、話しをソニー生命売却の件に戻すと、あまりの反対の声
に4月25日、一度は売却説を引っ込めるものの、懲りることなく、
5月9日に米ニューヨークで開いた経営方針説明会の席で再度、
売却の可能性を示唆。これまた独断でのことだった。しかし、ま
たまた猛反発をくらい、さすがの“ヒットラー”も5月17日に開
催されたソニーマネージメント会同(グループ役員会議)におけ
るスピーチで再度撤回した(もっとも、その発言はペーパーを棒
読みするような感じで、不承不承の様子がありあり)。
出井会長にとって、予想外だったのは、自分を後継者に指名し
てくれたものの、さすがにその誤まり気づき、今年2月に“自分
も辞めるから、お前も辞めてくれ”と迫った大賀典雄元ソニー会
長が病気から回復し、“売却を撤回しろ!”と激怒されたことが
挙げられる。そのため、“あんな老いぼれがまたしゃしゃり出て
きやがって!”とぼやいていたが、そこは生みの親。そういわれ
ると、正面切って拒絶はできない。そうしたストレスから、自分
の好みで選んだ肉感的な秘書(5名)に、朝からブランデーを飲
んでわけもなく怒鳴り散らすものだから、わずかの間に秘書がノ
イローゼになり次々と替わっている。出井会長はいまや完全にア
ル中状態である。
さて、もはや破綻がハッキリした出井会長が唱えるネット万能
主義。そもそもソニー生命売却も、生命保険販売は対面方式で、
インターネットに乗せる方式と違ってコストがかかるという点が
嫌われた結果とも見られる。一見、最先端を行く考えのようだが、
その本質はヘッジファンドで持って、アジア経済の儲けを掠め取
った、いまやマネーゲーム利権屋と化した米国資本主義の悪徳商
法と何ら変わらない。そしてこれまでのソニーに代表される、わ
が国のモノ作り、技術立国主義とまっこうから対立する考えだ。

何しろ、ソニー生命売却をとりあえずは断念した出井会長、ソ
ニー生命の川島章由社長に自ら電話し、“勝ったと思っていい気
になるなよ!”とヤクザ顔負けの恫喝をしたという。勝つとか、
負けるとか捉えるところに、外資同様、価値観の低俗さ、そして
ソニーグループの私物化ぶりが窺がえる。まさに裸の王様である。

このソニー生命の売却騒動、取りあえずはGE側にオリックス
生命を身代わりに差し出すことで立ち消えになったかっこう。オ
リックスの宮内代表は、ソニーのアドバイザーコミュニティー(
監視委員会)のメンバーで出井会長と親しい。そこで、出井会長
が泣きついた結果のようだ。
一方、この5月31日に開催されたソニーの取締役会では出井会
長批判が続出。出井会長擁護に回った日本人役員は皆無で、外人
の元米国商務長官=ピーター・ジー・ピーターソンぐらいだった
という。まさに出井会長、あなたは誰の手先なのか? である。

そうはいっても、そこはモノ作り面での実績は皆無でも、口先
の巧みさと悪知恵だけで伸し、ソニー会長にまでなった出井会長
のこと、この株主総会を無事乗り切れば、また売却すると言い出
す可能性もある。DLJ・マネックスとの合併話もそうだ。
それを阻止するためにも、株主総会では出井会長批判を大いに
やり、彼をソニーから追放しようではないか。これは一ソニーの
問題ではない。グローバリズムという名のマネーゲームに狂奔す
る米国資本主義と、技術立国=日本との戦争の縮図なのだ」

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