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【腐り切った「朝日新聞」】 米国「連続無差別銃撃事件」で米国メディア情報を垂れ流すという“犯罪性” 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 26 日 23:59:06:

先日「連続無差別銃撃事件」の犯人として逮捕された二人については、真犯人かどうか強い疑念を持っている。


『【腐り切った米国】 「連続無差別銃撃事件」を“黒人”+“イスラム”+“不法移民”の「三位一体」で解決  − 犯行使用ライフルが「ブッシュマスター」(ブッシュご主人さま)には大笑い −』
http://asyura.com/2002/dispute3/msg/572.html


「朝日新聞」のことだから、事件について私をはるかに凌駕する情報を入手しているはずである。
そうでありながら、逮捕の経緯を簡単に報じただけで、事件関連で長々と報じているのは、米国メディア発のワイドショー的内容である。

俎上に乗せるのは、昨日の記事である。(末尾に全文を転載添付)


>「ジョンには理性がない。とても怖い。人生がめちゃくちゃになる」。シアトル・タ
>イムズ紙は、離婚訴訟の記録に残る元妻の悲鳴を伝えた。

離婚訴訟での言い分だから割り引かなければならないし、ジョンの言い分も同時に伝えるべきだろう。


>その彼は次第にイスラム信仰に傾倒していった。昨年9月の同時多発テロの後には、
>反米感情を募らせた。今年7月に故郷ルイジアナを訪れた際は、友人らを前にイスラ
>ムへの信仰を語り、米政府のアフガン政策を批判したという。

ブッシュ政権に対する批判が即「反米感情」というのでは、ジャーナリズムを語る資格はないだろう。


> 一方、少年の人生は謎に包まれている。モハメド容疑者と内縁関係だった女性の連
>れ子で養子に近い関係だったという。目立たない、非常に凶暴な性格、礼儀正し
>い――。メディアが伝える人物像も、証言者によって大きく違う。

まったく違う印象の羅列をしてどうするというのだ。


> 2人は、モハメド容疑者の勤務する基地近くのワシントン州で同居していた。モハ
>メド容疑者の親類の女性が3カ月前に2人と会った際、少年はクラッカーと蜂蜜、栄
>養剤しか食べることを許されていなかったという。極限状況のなかで、2人は社会へ
>の被害妄想を高めていったのかもしれない。

「許されていなかった」のは、宗教上の考えに基づくものかも知れない。(モハメド容疑者はネーション・オブ・イスラムを信仰していると報じられている)

推測調で締めくくっているからあまりケチを付けたくはないが、20日間にもわたってカネにもならない連続無差別銃撃事件を起こした班員が、そのような「極限状況」だっということに不自然さを感じないのだろうか。

10数人を銃撃して平気な人間が極限状況にあったというのなら、「強盗」などを行うと考えるほうが素直だろう。

捜査の過程でも、犯人が1000万ドルを要求しているとの報道が流れたが、カネ目的であのような犯行を行うとは考えにくい。
それは、国家も、誘拐や立て籠もりと違って、「連続無差別銃撃事件」では1000万ドルを支払ったからといってそれで銃撃が終わるという保証が得られないからである。

連続銃撃事件を引き起こす人が極限状況にあるのなら、国家相手という危険な賭けであてにならない脅迫よりも、100ドルでも1000ドルでも確実に手に入れられる犯罪に手を染めるはずだ。

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射撃の名手、転落の人生 米連続狙撃事件の容疑者 [朝日新聞]10・25


 射撃の名手で湾岸戦争に従軍、陸軍から勲章を得た屈強の元兵士は、私生活では結婚と離婚を繰り返し、最後は入国記録のないジャマイカ出身の少年と、ホームレス同然の生活を送っていた。すさんだ日々のなかで、何が無差別殺人へと駆り立てたのか……。
 米メディアは連続狙撃事件で24日に身柄を拘束されたジョン・アレン・モハメド容疑者(41)の半生に注目、事件の動機や犯行に至った経緯を探ろうとしている。

 「ジョンには理性がない。とても怖い。人生がめちゃくちゃになる」。シアトル・タイムズ紙は、離婚訴訟の記録に残る元妻の悲鳴を伝えた。

 モハメド容疑者はルイジアナ州バトンルージュの出身。母は幼いときに亡くなり、祖父母のもとで育った。陸上とフットボールの人気者だった彼は、高校時代の恋人と82年ごろ結婚したがその後、85年ごろに離婚。そのころ、イスラム教に改宗した。離婚は、家庭内暴力などが原因だったという。4人の子供たちは、みんな元妻たちのもとで育った。

 離婚した85年ごろ、陸軍に入隊。湾岸戦争に派兵された。

 「彼は特別に優れた射撃手だった」。当時のモハメド容疑者を知る軍関係者は語る。射撃の達人に与えられる特別な勲章を受けていた。

 その彼は次第にイスラム信仰に傾倒していった。昨年9月の同時多発テロの後には、反米感情を募らせた。今年7月に故郷ルイジアナを訪れた際は、友人らを前にイスラムへの信仰を語り、米政府のアフガン政策を批判したという。

 ワシントン州の地元警察幹部は「彼が何らかの団体に所属していた証拠はない」と、アルカイダなどテロ組織とのつながりは否定している。

 一方、少年の人生は謎に包まれている。モハメド容疑者と内縁関係だった女性の連れ子で養子に近い関係だったという。目立たない、非常に凶暴な性格、礼儀正しい――。メディアが伝える人物像も、証言者によって大きく違う。

 幼いころに母国ジャマイカを出たようだが、米国への入国記録はない。一時は米移民帰化局に拘束されていた。周囲には高校生で通していたが、通っていた学校に彼の成績表は残っていないという。

 2人は、モハメド容疑者の勤務する基地近くのワシントン州で同居していた。モハメド容疑者の親類の女性が3カ月前に2人と会った際、少年はクラッカーと蜂蜜、栄養剤しか食べることを許されていなかったという。極限状況のなかで、2人は社会への被害妄想を高めていったのかもしれない。

(12:12)

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