外務省はもっとキチンとサポートしろ。拉致事件がゴシップになってしまったではないか。

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外務省はもっとキチンとサポートしろ。拉致事件がゴシップになってしまったではないか。 投稿者甘南備の住人日時 2002 年 10 月 30 日 22:30:16:

このところ八つ当たり気味な発言になっていることは自分でも良く解っているつもりなどだが...。

それにしても、日本の外交の窓口、外交の専門家であるはずの外務省は一体何をしているのかと腹が立つ。拉致事件をめぐる動きである。報道されるところによると、まるでゴシップ扱いではないか。お涙頂戴方式の政治家特有の感覚でこの問題を扱うと、折角の好機を掴みながら生かしきれないことになってしまう。

外務省は政治家に対して、もっと外交のイロハをキチンとレクチャーする義務があることを忘れているのではないかと思う。この問題は、日本の主権にかかわる、国と国との有り方に関する非常に重大な問題なのである。単なる大騒ぎだけの対応に終わってはならない問題なのだ。

こと、国の主権にかかわる問題の場合には、どのようなスタンスで交渉に臨むべきかを、今からでも遅くは無い、（少々遅きに失するかもしれないが）、レクチャーしなおすべきではないか。

大騒ぎだけのゴシップに終わると、また、時とともに忘れ去られ、日朝間の交渉に何の益ももたらさないものになってしまう。国外向けに論点をキチンと整理しなおすとともに、国内に向けても、正しい位置づけを広報すべきだと痛切に感じる。

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