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ミサイル迎撃システムとプラズマ 投稿者 狂的電磁波 日時 2002 年 11 月 03 日 22:36:45:

 ↑
『あなたはこれを気に入ると思う。それはNASAのS-バン
ドの静止フレームのダウンリンクからのものだ。この写真はS
TS102とISSの切り離しの時に、私がスナップしたものだ
。あなたはそれがお互いに如何に接近しているのか分かるでし
ょう。私は最初、それが多分、氷の塊か残骸かと思ったが、2
つの宇宙船がお互いに遠ざかったあとで、NASAはその切り
離しの再生映像を流し始めた。最初の静止画像は今、彼らの再
生画像からすべて消去されていることに気がついた。突然すべ
てが消去されるなんておかしな事だ。
 この画像が私のモニターに届いた時、私はコンピューターに
2度目に起きたものをスナップできた。あまりにも突然に、N
ASAはそれを消去し、2度と見ることは出来なかった。私は
今までにNASAがこれほど早く消去し去ったのを見たことが
ない。もし私がまさにマウスボタンに指を置いていなかったら
、我々はそこであんなにも早く消去した事柄について話すこと
さえなかったであろう。
 近頃のNASAがすることは奇妙である。あなたを驚かせる
。これが一体何なのか言うことができないし、手がかりもない
。これは宇宙のごみなのか、しかしそれなら何故NASAはそ
れを再生できないのか?』

ジェフ

http://tokyo.cool.ne.jp/dateiwao/nasamissionufosts102.htm
 

 私はBMD(ミサイル防衛構想)をはじめてとしてミサイル
迎撃システム一般がどうにも不可解である。
 ロシアのプーチン大統領もあるTV番組でこういったと思う
。「ミサイルによるミサイル撃墜の研究・計画など非現実的・
不採算な試みだ。広大な空間で高速のミサイル同士をぶつける
のは飛んでくる鉄砲玉を鉄砲玉を打って打ち落とそうとするよ
うなものだ。」
 確かにこの発言には説得力がある。それに、最近のアメリカ
のミサイル撃墜実験は自分で打ち上げたミサイルをそのあらか
じめ定められた飛行軌道データを使って別のミサイルで打ち落
とすというようなものだったと思う。記憶が定かではないが、
その打ち落とされる役のミサイルからは相手のミサイルに対し
て自分の位置を知らせる信号が送られていたという話もあった
かもしれない。
 地域的なTMDだろうとなんだろうと、その原理的な発想の
是非や研究費用と開発成功率・採算の関係がこんなにも怪しげ
なこの類のミサイル迎撃システムに、各国をアメリカ主導の国
際的共同研究・ミサイル防衛網計画に参加させるという形で巻
き込もうとする動きの真意は何なのだろうか。
 「昔のSDIと同じで、こけおどしの実現が難しくて開発に
金のかかる軍事構想をぶち上げて、西側世界を団結させると同
時に中国などをその計画への対抗策のために心理的に追い詰め
経済的に疲弊させて、ソ連のように戦わずして敗北させるため
だ」というような考えとか読みの浅い説明には私はあまり説得
力を感じない。ロシア・中国だってそれくらいのことはわかる
だろうに。
 少し前にBMDに関する興味深い話を見つけた。

読《裏》新聞 PREMIUM
 [マガジンID:P0000039] サンプル
 【ミサイル防衛構想とはいったい何か?アメリカの世界戦略
 を考える】
http://premium.mag2.com/sample/P0000039.html

 どうもこの文章の結論はよくわからないのだが、「BMD」
は地球規模の「プラズマ兵器システム」のカモフラージュ・暗
号的象徴表現にすぎないという話は興味深いものである。もう
各国首脳にはそう思っている者も多いのかもしれないのだ。
 そして、このプラズマ兵器システムはミサイルばかりでなく
日本人を含めた世界の一般市民・軍隊・政治家をピンポイント
で狙い撃ちすることができるはずだ。それは地球上にかつてな
い抗いがたい絶対権力が成立することを意味する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以降プラズマ兵器に関する私の意見を以前からの投稿を整理
して補足訂正を加えて首尾一貫した「まとめ」として記録して
おきたいと思う。

 第二次大戦中日本軍は巨額の費用を投じて電磁波照射兵器を
研究した。目的は生物の殺傷及びB29のエンジンの停止などで
あった。それは一応少し離れたネズミを殺したり車のエンジン
を止めたりするところまでいったらしい。
 結局敗戦後その研究資料はアメリカに接収され、日本では銀
座のコーヒー店で豆を蒸す装置となったり電子レンジとなった
りして実を結んだ。
http://www3.xdsl.ne.jp/~hana/wrk0043.html

 イギリスでも同じ発想の兵器の開発は開戦直前に物理学者た
ちに軍から要請があった。しかし学者たちは、その開発成功の
ためにはまだ理論的・技術的困難が大きく時期が早すぎるとし
て、高周波技術の軍事利用としては緊迫した政治情勢に切実な
要求のあった「レーダー」開発を最優先させるように応答した
。戦時中の日本でもレーダーと「怪力光線」は近接技術として
同じ研究所で同時平行して開発されていたようだ。

 だいぶ前の話であるがパキスタンのウル・ハク将軍は飛行機
エンジンに対する電磁波照射によって暗殺されたという話があ
る。ジョン・コールマン博士は『300人委員会』でその際にソ
連のトルチャコフ研究所で開発された電磁波照射装甲車が使用
されたと述べている。

 ジム・キースは『第四の選択』の中でいわゆる「UFO」現
象と日本軍の「怪力光線」兵器との関係を指摘する。UFOの
出現時に車のエンジンが停止したり人体に被害がでたりするの
は確かに似ている。キースはミステリー・サークルは怪力光線
兵器が米国で発展したものの放つ電磁波ビームがパラボラアン
テナ衛星によって地上に反射されて作られていると述べている

 そこではまだ電磁波ビームの交差によって生じるプラズマに
ついては言及されていない。大槻教授は著作の中で次のように
説明していた記憶がある。
 電磁波の交差によって電磁波の干渉が起こり高エネルギーが
交差点に発生する。それが大気を形成する物質の原子における
電子の原子核からの剥離を引き起こしプラズマが発生する。な
ぜ電磁波の交差によってプラズマ現象が起こるのかは現在は(
表向きは)よくわかっていないとも聞いたことがある。

 大槻教授はあるTV番組の中でエリア51におけるいわゆる
米・エイリアンUFO共同開発騒動の真相はプラズマ兵器実験
の可能性が高いと指摘した。エリア51で決まった時間帯に火
の玉が出現し多くの人が撮影・目撃したのであるが、教授はア
メリカではプラズマ兵器はとっくに特許をとっていることを書
類で示した。

 大気プラズマはその中心が+の原子核の集合体であり、その周
囲が回転する(しない場合もあるらしい)-の電子の壁となって
いる。当然+と-は引き合うので、周囲の-の電子は中心部の+の
原子核の集まりに戻ろうとする。そうやって戻るときに電子が
エネルギーを放出し、光や電磁波・熱を発するということにな
っている。
 プラズマの中心部と外壁の間には隙間があり、そこには電磁
波が満ちており、それが邪魔をして電子が戻りづらくなって原
子核と電子の分離状態(プラズマ火球)が起きているという学
説がある。これは理論モデルに過ぎなかったが、スーパーコン
ピューターは「ソリトン」とよばれる上記のモデルに近い構造
を持つ安定的プラズマ球の可能性をはじき出したそうな。それ
はモデルのようにすっきりと中心部と周囲の電子壁が分離した
形にはなっていないという話もあるが。
 とにかく現実のプラズマには形が安定したものもあり、条件
によっては外部の電子壁があたかも物質のようになり、たとえ
ば地面に当たっても跳ね返ったりするようになる(弾性プラズ
マ)。
 電子壁や吸い付けたダストの回転によって金属のように硬く
なる場合もあり、また条件によっては円筒形になる。
  金属には電気的鏡像力というものがある。金属はある電荷
{+か-}を持った物体が近づくと表面がそれと反対の電荷とな
ってその物体とお互いに引きつけあうという性質を持っている。
 これはプラスチックの下敷きで頭をこすると下敷きと頭髪の
双方が帯電し引き付けあうのと似ているようだ。
 つまり、飛行機のような金属の塊にプラズマが近づけば、電
気的鏡像力によって周囲の-の電子壁と+の飛行機表面がぴった
りくっついてしまうのではなかろうか?オーストラリアで「U
FO」に車が持ち上げられた事件は、今では一部の学者から球
電と車の間の電気的鏡像力によると解釈されている。

 ミラノで小型飛行機がビルのちょうどど真ん中に激突したと
き、記憶違いでなければパイロットは激突直前に飛行機から飛
び降りている。そして激突前には無線は通信不能となっていた
と覚えている。
 もちろん、普通に考えれば何らかの理由で飛行機が操縦不能
に陥ったからといってパイロットが気を失う必然性はなく、激
突が避けられないとはっきり分かった時点で飛び降りても不思
議ではない。
 結局そうすることによって彼は死んでしまったが、われわれ
にメッセージをも残した。それは、彼は激突直前まで生きてい
たし、気を失っていなかったし、死にたくもなかったというこ
とである。飛行機は操縦不能の状況下でビルをめがけて無理や
り突っ込んでいったのである。
 確率論的に市の役場の入っているビルのど真ん中に以上のよ
うな状況で飛行機の故障によって偶然に突っ込むことはありえ
ないだろう。しかもあのWTCテロの光景の記憶が世界中の人
々にとって新しい頃に。

 人工衛星による電磁波リレー方式で発生するプラズマの電気
的鏡像力につかまった小型飛行機は、操縦不能になりプラズマ
に引きずられるままとなる。あとは人工プラズマをコントロー
ルする者の意のままにどこへなりとも突っ込んでいくだろう。
 この場合、飛行機の中でプラズマが発生しているわけではな
く、照射された電磁波が直接飛行機を通過しているわけでもな
い。だから内部の人間は意識をもったまま生きている可能性が
ある。プラズマから発生する電磁波で人間はかなり苦しいし、
機体も大量の電流によって熱を出すかもしれないし、電子系統
がめちゃくちゃになるだろう。だから激突前には通信不能にな
っていたのだろう。
 私は、ミラノ事件をこのように推理する。ではWTCテロは
?これは少し難しい質問である。

 ここ数年、米ソが開発していた電磁波・プラズマ兵器と世界
各地の飛行機事故との関連疑惑を取り扱った番組が私が見ただ
けで2・3テレビ放映された。その中にはアメリカの疑惑のオ
ーロラ実験施設「ハープ」を取り扱ったものもある。
http://www.osk.3web.ne.jp/~asterope/weapon.html
 つまり謎の多い飛行機事故の真相をその手の秘密兵器から推
理することはさほどおかしなことではない。

 WTCビルに2機目の旅客機が突っ込んだ時に、ビルの反対
側から黒い影が飛び出したを覚えているが私はそれを飛行機の
一部と思っていた。
 しかしそれが後日「UFO」だと騒がれるに及んで、私はと
っさにそれが衛星リレー式プラズマ兵器の仕業ではないかと疑
った。
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/fs/ufof.mpg
 この映像をよく見ると、2機目が激突した正反対からプラズ
マが突き抜けているわけではない。あのときはテレビカメラに
よって皆に見られているから、激突直前まで飛行機を引きずっ
てはいなかったかもしれない。不可視とはいってもわずかな光
の屈折で見えてしまうこともありうる。
 このときのものは破片が周囲に飛んでいった場合それを破壊
して被害が拡大するのを抑えるためのものかもしれない。

 この他、まだビルが2つとも崩れていない時に正体不明の物
体が近くを異様な動きで飛んでいた。
 http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/fs/ufof2h.mpg
 そしてWTCテロ以前のヘリをかすめる「UFO」の映像。 
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/fs/fs.htm
 ここでは「UFO」は白い水蒸気を発生させながらWTCビ
ル付近を高速移動しているようだ。
 プラズマは必ずしも赤やオレンジ色の光球とは限らず、不可
視や金属状(電子壁が光を反射して、もしくは周囲のダストを
回転させて)になることもある。
 どこかで、WTCビルの上層部が鉄骨までこなごなになって
いたりかなりの高熱になった痕跡があったりするのは爆破でも
説明がつかないというような話を聞いたことがある。プラズマ
でビルを破壊したのかもしれない。
http://izumo.cool.ne.jp/iwaodate/ufonewyorkattacknews.htm
 もしWTCビルの崩壊があと少しでも遅れていたら死者の数
は激減し、事件と直接の関係のないアフガニスタンを即座に攻
撃・占拠するということは出来なかったろう。飛行機がビルを
外れても同じである。だからあのテロは徹頭徹尾英米支配層の
主導によって遂行されたと見るのが妥当である。

 人工衛星反射型プラズマ兵器の話を聞くと、多くの人は未来
の石原慎太郎が演説台の上で頭蓋骨内部にプラズマピンポイン
ト攻撃を受ける光景を想像するようだ。
 石原慎太郎はだいぶ前から自分がアメリカによって暗殺され
る可能性についてはなしている。彼がいよいよ天下取りに出た
ときに、アメリカの世界支配者たちはそれを黙認するだろうか

 ↓石原に対するプラズマピンポイント攻撃の練習か
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_07/3t2002072505.html
 石原莞爾は「未来の戦争において超大破壊力の爆弾や、電磁
波やビームが主兵器になった場合でも高速・長距離の戦闘機が
重要なのか」と質問された。それに対して「それらの兵器を遠
方の敵国都市に運ぶための手段として戦闘機は重要だ。」と答
えている。まだミサイルや人工衛星が実用化されていなかった
頃の話である。

 人間は火について科学的な分析をする前からずっと火を使い
続けていた。また、多くの物理現象は理論的に完全解明なされ
くてもその属性が研究されればある程度の人為的再現・応用が
可能なのである。それも立派な人間理性の働かせかたである。
 そもそも多くの物理現象・宇宙の根本の物理的原理は少なく
とも表向きは未だに完全解明などされていない。だからある現
象についてまだ学者もよくわかってないから、それをあまり話
題にしない、それを物事の解明に用いないというのなら変な話
である。

 ↓メル・ギブソンの主演で映画「サイン」の予告編
http://www.movies.co.jp/sign/index_flash.html
 この映画の予告編でしょっちゅうプラズマの炎らしきものが
それ特有の合体と分離を繰りかえしているようでもあるのは興
味ぶかいことである。
 このノルウェーの渓谷で長年観測されている発光現象は、プ
ラズマという観点から科学者が研究を進めているらしい。
http://hessdalen.hiof.no/
 この写真の光は大槻教授の本に出てくる不規則・不安定な形
のプラズマの写真を思い出させる。稲妻といっしょに現れるこ
とが多い「球電光」もプラズマと言われている。

 プラズマには形が安定したものもあり条件によっては外部の
電子壁があたかも物質のようになり、たとえば地面に当たって
も跳ね返ったりするようになるそうな(弾性プラズマ)。
 電子壁と吸い付けたダストの回転によって硬くなる場合もあ
り、また条件によっては円筒形になるそうな。私は昔TV番組
でイギリスの低空で金属の円筒のようなものが浮かんでいるの
を見たことがある。あれが麦畑に降りてくるとミステリーサー
クルが出来ると言われると説得力を感じる。

 プラズマは条件次第では不可視、常温にもなる。よって麦を
こがさずにサークルを作ることが可能である。
 ミステリーサークルには人がロープなどを使ってきれいな形
に踏みつけて作ったイタズラもあるが、傾斜地でサークル(円
が楕円形になっているものや中心から放射状に倒れているもの
などもあり、全てがイタズラとは思われない。
http://izumo.cool.ne.jp/iwaodate/manmadecircle2.htm
 ミステリーサークル(英語ではクロップサークル)は何百年
も前からイギリスをはじめ世界中で報告されてきた現象なので
ある。
 傾斜地で楕円状になるのは、あたかも円柱を斜めに切ると楕
円が現れるように、傾斜している地面に向かって円筒を上から
垂直に押し付けるから出来るのであって、ロープをコンパスに
するイタズラで楕円になる必然性はない。
 放射状に倒れているサークルは、球状の回転しないプラズマ
が垂直に落ちてくると出来るのだろう。
 また、円以外の通路状の部分はよく見ると一方が内側に麦が
倒れ(境界線がきれい)、一方が外側に麦が倒れ(境界線が汚
い)ていたりして、要するに回転体によって形成された跡があ
り、プラズマ以外に下手人は考えられない。
http://home.clara.net/lucypringle/photos/1991/uk91bv.jpg
 この写真の通路は縦の円筒の回転によって作られたものでは
なく、円筒を横倒しにしてローラーを横滑りさせるようにして
作ったように見える。ますますイタズラっぽくない。

 近年のイギリスのミステリーサークル現象の多くは、おそら
くよくウワサされるように英米共同の衛星反射リレー式プラズ
マ兵器の実験とか宇宙人に関する情報操作とかの一環として行
われてきたのだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は7月に某掲示板でこう述べた。
>次に、現在のアメリカの戦争は英米支配層の「世界管理・支
>配計画」の目標達成のために行われているフシがあるという
>こと。英米支配層は、理由はひとまず置いておいて、スケジ
>ュールに追われるように強引に天下取りの計画を実行に移し
>段階的に国際社会を自分たちの望む状況局面に持っていこう
>としているように見える。私は「彼ら」は急いでいるし、強
>引だと思っている。その計画のために邪魔になる者はどこの
>誰であれ排除するのは当然だと思っているくらい真剣なよう
>だ。
 最近の内外の事件・情勢は私のこの判断を裏書するような形
で起こり進展している。強引な理由、殺す理由には「スケジュ
ール」の存在が背後にあるからではないのか。スケジュールの
期限に間に合わないことが絶対に許されないから何でもするの
である。爆弾で数百人を吹き飛ばすくらいなんでもないだろう
。目立つ政治家の反対者を家族ごと殺して政界をおどすくらい
何でもないだろう。
 もしWTCビルの崩壊があと少しでも遅れていたら死者の数
は激減し、事件と直接の関係のないアフガニスタンを即座に攻
撃・占拠するということは出来なかったろう。飛行機がビルを
外れても同じである。だからあのテロは徹頭徹尾英米支配層の
主導によって遂行されたと見るのが妥当である。
 ならば、何のためのどんなスケジュールを守ろうとしている
のか。なぜ拙速を恐れず強引に急いで事を進めるのか。
 それは「エイリアン」が地表人類と大規模な接触を開始する
ことが間近に迫っているからである可能性が高い。たとえば太
陽系規模での環境変化が間もなく始まるのでエイリアンが今ま
での存在様式を変えなくてはならないなどの理由によって。
 その時までに英米支配層は中国・ロシアも仲間に取り込んだ
形で一応の「世界管理体制」を完成させなければならないので
ある。地表人類が自由にエイリアンと接触することを許さず、
彼らを人類にとって危険な敵として情報統制し、諸国家をエイ
リアンと対抗させる世界体制を敷かねばならないのである。今
の地表世界を支配する勢力は、その権力の基盤・前提たる現在
の地表世界の政治・経済・文明システムが根本的に変化したり
崩壊したりすることを許したくないのである。おそらく彼らに
は彼らの理想とする未来世界の設計図とか計画といったものが
あって、それをできればこの地球上で実行したいので、その邪
魔をエイリアンにも他の何らかの勢力にもさせたくはないのだ
ろう。
 つまり英米支配層が天下取りを急ぐ理由は、「エイリアン」
をも巻き込む世界・宇宙戦争の実行段階にすでに突入したから
である。地球も含めた天体規模の大激変が太陽系で始まるのな
らば、そして今の支配者たちがエイリアンとも戦うつもりなら
、今後の地表人類に関わる事態の進展の舞台は地球内部や地球
外宇宙にも及ぶ範囲となるであろう。
 地球的プラズマ兵器システム(BMDの正体)は世界を統一
し管理支配するための道具でもあり、エイリアンを地表人から
遠ざけエイリアンと戦うための道具でもあるのではないか。

 もちろんこれは単なる一つの現時点での仮説にすぎない。し
かし最近の世界の出来事を見ていると、こういうことがあって
もおかしくないなと思うのである。

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