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死後の意識を解明、体外離脱の研究 ワイアードニュースより
投稿者 Ddog 日時 2002 年 11 月 13 日 00:56:02:

死後の意識を解明、体外離脱の研究死後の意識を解明、体外離脱の研究
Daithi O hAnluain

2002年10月31日2:00am PT  2人のイギリス人科学者が、臨床的には死んでいると判断された人たちの体外離脱体験を究明する大規模な研究を進めるために、16万5000ポンド(約3000万円)の資金を募っている。
英サウサンプトン大学 <http://www.soton.ac.uk/>の上級特別研究員、 サム・パーニア<http://www.datadiwan.de/SciMedNet/library/articlesN75+/N76Parnia_nde.ht m>博士と オックスフォード大学 <http://www.ox.ac.uk/>の顧問を務める神経精神病学者、ピーター・フェニック博士の2人は、研究者として高い評価を受けている人物だ。
臨死体験は、白い光を見るといったようなかなり普通にある体験だ。一方、体外離脱体験は、医師たちが必死で蘇生させようとしている間に、自分の死んだ体を冷静に観察しているといった体験を指す。パーニア博士とフェニック博士は、この分野の研究を進めるため、公益財団『 ホライゾン・リサーチ財団<http://www.horizon-research.co.uk/>』を創設した。
パーニア博士は昨年、臨床的に死んでいると判断された後に蘇生した患者のうち、10%が死んでいる間の記憶について語ったという研究発表を行なった。
事実であるという証拠としては、患者がそれまで一度も会ったことがなく、蘇生法が試みられている間に手伝っていただけの病院スタッフのことを知っていたり、医師たちの会話を記憶していたりといったことがある。
この間脳は全く活動していないので、既知の医学ではあるはずのない話だ。
これまで科学界は体外離脱体験説を一笑に付してきた。事実と信じたいと思っている人でさえも、懐疑的になっていた。
スーザン・ブラックモア <http://www.susanblackmore.co.uk/>氏は、かつてイギリスにおける超常現象研究の第一人者だったが、幻滅を感じてこの分野から手を引いた。ブラックモア氏は、臨死体験をテーマにした著書、『生と死の境界:臨死体験を科学する』[邦訳読売新聞社刊]の中で、臨死体験は科学的に説明できると結論づけている。
懐疑的な姿勢は残るものの、科学者たちももっと研究が必要だということは認識しだしている。2001年12月には、オランダ人神経学者でオランダのアルンヘムにあるラインスタテ病院に勤める ピム・バン・ロメル<http://www.mercola.com/2002/jan/2/soul.htm>医師の研究チームが、イギリスの医学専門雑誌、『 ランセット <http://www.thelancet.com/>』誌に論文を発表した。臨床的に死んだ後に蘇生した患者の18%は数年たった後も臨死体験を記憶しているというのがその内容だ。
臨死体験研究の父といわれる ケネス・リング
<http://www.near-death.com/experiences/experts3.html>氏が米国で行なった研究は、心停止した後に蘇生した視覚障害のある患者たちが対象だった。この人々も同じように、臨床的に死んでいる間、自分の身体を見たと述べている。ただし、少しぼやけていたという。著書『 マインドサイト<http://www.nderf.org/Mindsight.htm>』(Mindsight)は、この研究にヒントを得て書かれたものだ。
フェニック博士らは、来世そのものがあると言っているわけではなく、臨床的な死の後にも意識があると言っているだけだ。
だが、その意味するところはとてつもなく大きい。臨死体験や体外離脱体験が脳の働きによるものでないなら、意識は何に根ざしているのか?
「世界観には2通りある。すべては物質だというのが現在の世界モデルだ」とフェニック博士は語る。
つまり、科学的な意味において「実在する」とわれわれがみなすすべてのものには、知覚できる物理的形状があるということだ。だが、哲学者が「ラジカルな唯物論」と呼ぶこのモデルでは、物理的な意味で実体のない意識の存在を説明することができない。
では、どうすれば意識を説明できるのだろうか? 「意識が生まれるには、小さな(説明できない)奇跡が起こっているとしかいいようがない」と、フェニック博士は現在の認識について説明する。
だがこれに対して、世界の基本要素は物質ではなく意識そのものだという説がある。こうした説は「超越論的な」見方とされ、世界の多くの宗教に支持されている。
「超越論的な世界観のほうをとれば、臨死体験を理解するのがかなり容易になる」とフェニック博士は語る。フェニック博士は、科学界の世界観もいずれ、唯物論的なものから超越論的なものに移行すると考えている。
物質は物理的形状と波形の両方を同時にとり得ると仮定する 量子力学 //library.thinkquest.org/3487/qp.html?tqskip1=1&tqtime 24>の出現は、移行の1つの段階だとフェニック博士は言う。
祈りの力 <http://bmj.com/cgi/content/full/323/7327/1450>についての科学研究も同じだ。自分のために誰かが祈りを捧げていると、本人はそのことに気づいていなくても、祈りの効果が表れるというのが研究のテーマだ。
これらの研究について、意識は磁場と同じ領域のようなものであって、他の領域の影響を受けるものだということを示すと解釈する研究者もいる。これが本当なら、人の意識が互いに影響し合う可能性はある。
フェニック博士とパーニア博士は現在、臨死体験ならびに体外離脱体験に関して新たな研究を実施し、こうした発見に肉付けしたいと考えている。資金を調達できたら、心臓発作を起こした後に蘇生して臨死体験を持つ患者100人を対象に研究を行なう意向だ。いままでの研究によれば、100人中30人が体外離脱体験をすると見られる。フェニック博士とパーニア博士は、患者の頭の上にカードを貼り付けようと考えている。体外離脱の体験者たちは、自分が蘇生処置を受けているところを天井から目にしたと主張しており、頭の上なら天井からしか見えないからだ。
だが、それで懐疑派は納得するだろうか? 「いや、無理だと思う。だが、そ
れでいいのだ」とフェニック博士は笑う。「科学はそうやって進歩するのだか
ら。世界モデルについて大々的な見直しが必要とされる研究は、どんなものであ
れ、いつも拒絶される。だが、意識が脳に根ざしていないことはいずれ明らかに
なるだろう」
研究が明らかにしているもう1つの事実は、来世について考えているときは、まだ生命の火は消えていないということだ。

Daithi O hAnluain

2002年10月31日2:00am PT  2人のイギリス人科学者が、臨床的には死んでいると判断された人たちの体外離脱体験を究明する大規模な研究を進めるために、16万5000ポンド(約3000万円)の資金を募っている。
英サウサンプトン大学 <http://www.soton.ac.uk/>の上級特別研究員、 サム・パーニア<http://www.datadiwan.de/SciMedNet/library/articlesN75+/N76Parnia_nde.ht m>博士と オックスフォード大学 <http://www.ox.ac.uk/>の顧問を務める神経精神病学者、ピーター・フェニック博士の2人は、研究者として高い評価を受けている人物だ。
臨死体験は、白い光を見るといったようなかなり普通にある体験だ。一方、体外離脱体験は、医師たちが必死で蘇生させようとしている間に、自分の死んだ体を冷静に観察しているといった体験を指す。パーニア博士とフェニック博士は、この分野の研究を進めるため、公益財団『 ホライゾン・リサーチ財団<http://www.horizon-research.co.uk/>』を創設した。
パーニア博士は昨年、臨床的に死んでいると判断された後に蘇生した患者のうち、10%が死んでいる間の記憶について語ったという研究発表を行なった。
事実であるという証拠としては、患者がそれまで一度も会ったことがなく、蘇生法が試みられている間に手伝っていただけの病院スタッフのことを知っていたり、医師たちの会話を記憶していたりといったことがある。
この間脳は全く活動していないので、既知の医学ではあるはずのない話だ。
これまで科学界は体外離脱体験説を一笑に付してきた。事実と信じたいと思っている人でさえも、懐疑的になっていた。
スーザン・ブラックモア <http://www.susanblackmore.co.uk/>氏は、かつてイギリスにおける超常現象研究の第一人者だったが、幻滅を感じてこの分野から手を引いた。ブラックモア氏は、臨死体験をテーマにした著書、『生と死の境界:臨死体験を科学する』[邦訳読売新聞社刊]の中で、臨死体験は科学的に説明できると結論づけている。
懐疑的な姿勢は残るものの、科学者たちももっと研究が必要だということは認識しだしている。2001年12月には、オランダ人神経学者でオランダのアルンヘムにあるラインスタテ病院に勤める ピム・バン・ロメル<http://www.mercola.com/2002/jan/2/soul.htm>医師の研究チームが、イギリスの医学専門雑誌、『 ランセット <http://www.thelancet.com/>』誌に論文を発表した。臨床的に死んだ後に蘇生した患者の18%は数年たった後も臨死体験を記憶しているというのがその内容だ。
臨死体験研究の父といわれる ケネス・リング
<http://www.near-death.com/experiences/experts3.html>氏が米国で行なった研究は、心停止した後に蘇生した視覚障害のある患者たちが対象だった。この人々も同じように、臨床的に死んでいる間、自分の身体を見たと述べている。ただし、少しぼやけていたという。著書『 マインドサイト<http://www.nderf.org/Mindsight.htm>』(Mindsight)は、この研究にヒントを得て書かれたものだ。
フェニック博士らは、来世そのものがあると言っているわけではなく、臨床的な死の後にも意識があると言っているだけだ。
だが、その意味するところはとてつもなく大きい。臨死体験や体外離脱体験が脳の働きによるものでないなら、意識は何に根ざしているのか?
「世界観には2通りある。すべては物質だというのが現在の世界モデルだ」とフェニック博士は語る。
つまり、科学的な意味において「実在する」とわれわれがみなすすべてのものには、知覚できる物理的形状があるということだ。だが、哲学者が「ラジカルな唯物論」と呼ぶこのモデルでは、物理的な意味で実体のない意識の存在を説明することができない。
では、どうすれば意識を説明できるのだろうか? 「意識が生まれるには、小さな(説明できない)奇跡が起こっているとしかいいようがない」と、フェニック博士は現在の認識について説明する。
だがこれに対して、世界の基本要素は物質ではなく意識そのものだという説がある。こうした説は「超越論的な」見方とされ、世界の多くの宗教に支持されている。
「超越論的な世界観のほうをとれば、臨死体験を理解するのがかなり容易になる」とフェニック博士は語る。フェニック博士は、科学界の世界観もいずれ、唯物論的なものから超越論的なものに移行すると考えている。
物質は物理的形状と波形の両方を同時にとり得ると仮定する 量子力学 //library.thinkquest.org/3487/qp.html?tqskip1=1&tqtime 24>の出現は、移行の1つの段階だとフェニック博士は言う。
祈りの力 <http://bmj.com/cgi/content/full/323/7327/1450>についての科学研究も同じだ。自分のために誰かが祈りを捧げていると、本人はそのことに気づいていなくても、祈りの効果が表れるというのが研究のテーマだ。
これらの研究について、意識は磁場と同じ領域のようなものであって、他の領域の影響を受けるものだということを示すと解釈する研究者もいる。これが本当なら、人の意識が互いに影響し合う可能性はある。
フェニック博士とパーニア博士は現在、臨死体験ならびに体外離脱体験に関して新たな研究を実施し、こうした発見に肉付けしたいと考えている。資金を調達できたら、心臓発作を起こした後に蘇生して臨死体験を持つ患者100人を対象に研究を行なう意向だ。いままでの研究によれば、100人中30人が体外離脱体験をすると見られる。フェニック博士とパーニア博士は、患者の頭の上にカードを貼り付けようと考えている。体外離脱の体験者たちは、自分が蘇生処置を受けているところを天井から目にしたと主張しており、頭の上なら天井からしか見えないからだ。
だが、それで懐疑派は納得するだろうか? 「いや、無理だと思う。だが、そ
れでいいのだ」とフェニック博士は笑う。「科学はそうやって進歩するのだか
ら。世界モデルについて大々的な見直しが必要とされる研究は、どんなものであ
れ、いつも拒絶される。だが、意識が脳に根ざしていないことはいずれ明らかに
なるだろう」
研究が明らかにしているもう1つの事実は、来世について考えているときは、まだ生命の火は消えていないということだ。

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