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行司へモノイイ 投稿者 カレラ 日時 2002 年 10 月 07 日 14:00:03:

(回答先: Re: 判定! 投稿者 行司 日時 2002 年 10 月 07 日 09:39:44)

>書記長さんは,米国支配層性悪説、つまり民主主義という価値を持ち込むという名は詭弁にすぎない,真の意図は,経済的利益を排他的に独占することなのではないかという見方、それは正しい認識ではないか,と思われます

行司のこのご判断が正しいかどうかは不明です。例えば、フセインが明日イラク内部の何らかの勢力に暗殺されたとします。別の勢力が出てきて、国際社会に理解を得られるような体制を築くと声明を出し、そのための活動を開始したとします。それでもアメリカは攻撃できるでしょうか。できませんよね。フセインの打倒とイラクの武装解除が目的だからです。そして私の主張は、フセインの打倒と武装解除並びに国際社会の容認しうるより民主的な社会がイラクに実現することを是とするものです。

フセイン・イラクの脅威がアメリカへのテロ活動と繋がり得るというリスクが高いとアメリカ自身が判断する以上、それを止める事はできないと思います。これは国際法違反ではありません(国連が米国のイラク攻撃への反対決議でもすれば別問題ですが)。

私は何も米国指導者層が性善であるとか経済的権益が背景に全くないはずだとか主張したいわけではありません。そういう事情も背後にはあるかも知れません。逆に言えば、フランスやドイツが反対しているのは、イラクの人民が可愛そうだからではなく、自分達の利害に反する形で米国に権益を築かれるのが嫌だからでしょう。そういう様々な思惑はあるにせよ、アメリカの攻撃に大義名分が成立すること、この攻撃が長い目で見ればイラク人民のためになること、から米国のイラク攻撃を支持するものです。

>苦悶しながらあみ出す知恵の道を模索を試み万策つきた上での武力行使という順序と忍耐を放棄した、「英知への不実」、怠惰な態度にもみえます。

今まさにそれをアメリカがやっているのではないですか?フランス、中国、ロシアを説得するために国務省の連中は飛び回ってますよ。最初から米国の攻撃はノーという結論ありきの者は幾らこのような努力を重ねるのを見ても、努力したとはみなさないものです。

>「ミソ(民主的価値)もクソ(米英支配層の支配ー利益意図)もいっしょ」という点は両者同罪とみえます

上記のようにミソクソは一緒にしていません。クソも多少混じっているかも知れないが、ミソの部分が多いことは間違いないから賛成と言っているだけです。

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