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 ◇米国株続伸 ダウ上げ幅300ドル超、ナスダックは約5%高
NAA 3719 : 2002/07/06 土曜日 05:49
         【NQNニューヨーク=遠藤大義】5日の米国株相場は大幅続伸。ダウ工業         
        株30種平均は3日に比べ324ドル53セント(3.6%)高の9379ドル50セント、ハイ         
        テク株の比率の高いナスダック総合指数は68.19ポイント(4.9%)高の144        
        8.36で取引を終えた。4日の独立記念日にロサンゼルス国際空港での銃         
        乱射以外には、テロなどの事件がなかったことが好感されたとの見方が        
        多い。                                                                  
         この日は休日の谷間で午後一時までの短縮取引だったうえ、休暇中の        
        市場参加者も多く、売買高は膨らまなかった。ニューヨーク証券取引所        
        の売買高は午後一時までの通常取引で6億9930万株、ナスダック市場は1        
        1億株台だった。                                                         
         午前8時半に発表された6月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前        
        月比3万6000人増と市場予想(平均は7万5000人前後の増加)を下回った        
        ものの、材料視されなかったとの見方が多い。朝方から買いが先行。次        
        第に上げ幅を広げ、この日の高値水準で取引を終えた。                      
         これまで下げにきつかった大型株に買いが目立った。ひとまずテロ再        
        発懸念が薄れ、値ごろ感からの買い戻しや押し目買いが入ったとの見方        
        が多い。IBMやマイクロソフト、オラクル、シスコシステムズなどが        
        上昇。会計疑惑などで急落していた仏メディア大手のビベンディ・ユニ        
        バーサルも反発した。6月に発覚した粉飾決算で経営難に陥っている通         
        信大手のワールドコムは13.6%高となった。                                
         セクターでは半導体の上昇が目立った。3日に売上高見通しの再下方         
        修正を発表して売られたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)        
        は急反発し、10.8%上昇した。マイクロン・テクノロジーやインテルも        
        上昇。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は同9.1         
        %高となった。                                                          
         一方、4―6月期の収益が従来予想を下回ったもようだと発表したJD        
        Aソフトウエアが急落。3日夕に4―6月期の赤字が拡大したもようだと         
        発表した衣料品専門店のゲスも大幅安となった。
以上
死んだ猫も屋根から落としても跳ね返る、と言う格言が有りますが、300ドル反発するのはこの猫まだ生きているようです。Ddog談
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。