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米国および日本のインフラ投資、途上国研究など 投稿者 たにん 日時 2002 年 7 月 19 日 16:33:27:

#尾関氏のHP
各国の景気循環やその解析が詳しい

http://www2.ocn.ne.jp/~ozeki/us.html
[1990年代後半において、日本の設備投資は下降し標準的循環から外れているのに対し、アメリカの設備循環は上昇し標準的循環から外れている。日本ではインフラ循環が低下しており、アメリカでは上昇していることの影響と考えられる。アメリカの設備投資は、45.5%が情報化投資(1999年)[25]であり情報技術革命が進行している。また、大気保全、水質保全、廃棄物処理、その他分野の環境対策支出は、1218億ドル(1994年対GDP比1.73%)で、企業65%、政府25%、個人10%の割合であり、対前年比では実質7.3%と高率の伸びを示している[26]。環境産業革命の進行を示す指標である。日本の環境対策支出は、9兆7550億円(1990年725億ドル対GDP比2.27%)であり[27]、最近の設備投資は、製造業でも非製造業でも減少してきた中で、二酸化炭素の削減や省エネルギーなどの環境対策投資が高い伸びを示し1999年は若干持ち直した。日本でも環境産業革命という基礎的イノベーションが進行している。
通貨危機から立ち直ったメキシコの場合、日本の4循環図式の10年前を当てはめれば、一時的回復はあっても、さらに低下過程を辿った後に回復過程に転じるという予測になる。メキシコの保税加工地区マキラドーラには、アメリカが日本やアジアNIESからの輸出攻勢に対抗するため進出し、日本は円高と対米迂回輸出という動機から進出し活況を呈してきた。しかし、マキラドーラの環境問題は悪化し、1994年のNAFTA成立後もさらに悪化を続けてきた[28]。このため、1997年からアメリカとメキシコは共同して国境地域の環境保護に乗り出しており、環境規制から進んで汚染防止のためのプロジェクトを展開している[29]。メキシコの環境産業革命は、こういう形で始まっていると考えられる。
]

http://www.geocities.com/osamuozeki/aueng.html

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