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新型預金「普通」を代用〜金利なし 金融庁、銀行に妥協〔東京新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 22 日 13:05:46:

(回答先: 普通預金も全額保護対象に、金利ゼロ条件に〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 22 日 13:03:51)

来年四月のペイオフ解禁に伴い、小泉純一郎首相が導入を指示した新型の決済性預金について、金融庁は二十一日、従来の普通預金の金利をゼロにして代用する方針を固めた。同庁はこれまで、普通預金とは異なる個人向け新型預金を想定してきたが、新型預金のシステム開発に時間やコストがかかり、来年四月に「間に合わない」とする銀行界に妥協した。ただ、実質的に普通預金を全額保護することになり、「ペイオフ全面解禁」の建前との整合性を問われることになる。
具体的には、銀行は預金者が申し出た場合、預金者が既に持っている普通預金の金利をゼロに引き下げ、金利を付けるその他の普通預金とは区別して新型の「決済性預金」として扱うことになる。
金融庁は当初、全く新しい預金の開発を銀行に促す考えだった。しかし、新商品開発には一年以上かかるというのが銀行界の見方。預金者も口座番号を変更しなければならないほか、電力会社やカード会社も自動引き落としの際、顧客の新しい預金口座番号をあらためて銀行に提出しなければならず、預金者、企業、銀行の手間が煩雑になる。
同庁による金融業界へのヒアリングでも各団体からは懸念が続出、金融庁も来年四月に間に合わせるには、銀行界の意見をのまざるを得ないと判断した。
既存の普通預金を応用するなら、普通預金口座を持つ預金者が全額保証を希望する場合、銀行に申請するだけで口座番号自体は変えなくてもよく、預金者、銀行の手間はかなり省ける。
ただ、銀行は金利の付かない「新型決済性預金」と、現行の金利の付く普通預金の両方を管理する必要が出てくるため、新システムの開発は必要になる。信用金庫業界など中小金融機関は、こうしたシステム開発も困難として、延期を求める姿勢を崩しておらず、さらに調整が必要になる可能性もある。

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