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“あこぎ”な新生銀行に企業も対抗〜東京鉄鋼が借入金一括返済し、メーン変更〔ZAKZAK〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 29 日 17:41:54:

中堅電炉メーカーで東証1部上場の東京鉄鋼(本社・栃木県小山市)が、メーンバンクだった新生銀行からの借入金73億円(単体)を一括返済し、メーンを三井住友銀行に変更したことが29日、分かった。あこぎなまでに債権回収を進めるドライな新生銀に対し、企業側も自衛策を講じている。
融資先に対する強引な貸し剥(は)がしを進める新生銀は、東京鉄鋼向けの債権を債権回収会社に売却していたが、東京鉄鋼側は、この債権を額面の86%で買い戻し、同行関連の借金を全額返済した。
同社はこの資金を第2位の借入先の三井住友銀から調達。新生銀から子会社が借り入れた分も、三井住友からの追加融資で返済した。
この結果、三井住友銀からの借入額は全体の約5割に達した。同社は以前から三井住友銀出身の役員も受け入れており、名実ともに同行がメーンバンクとなった。
メーンの変更について「長期的にみると、新生さんより三井住友さんとのつきあいの方がベターだと考えた」(東京鉄鋼)としており、以前から新生銀離れと、三井住友銀との取引強化を模索していたという。
だが、新生銀は今年3月時点で東京鉄鋼の株式4.9%を保有する第2位の大株主。「金の切れ目は縁の切れ目」とばかりに、新生銀が保有株を手放す可能性もあるため、東京鉄鋼側は新たな大株主探しを迫られるが、同社では「(株式売却の話は)いまのところない」としている。
新生銀はこれまでにも、貸し剥がしや債権放棄の拒否などの手法で、そごうやマイカルなどを破綻に追い込んだうえで、債権を瑕疵(かし)担保条項を使って預金保険機構に買い取らせてきた。
不良債権比率を減らして旧長銀以来の再上場を目指しているが、来年2月末の瑕疵担保条項の特約期限を前に、東京地裁にファーストクレジットの会社更生法を申請したり、ダイエーに債権総額約700億円のうち約500億円の返済を迫るなど、債権回収をさらに加速させている。
ZAKZAK 2002/08/29

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