多通貨同時決済システムが稼働=時差リスク解消へ(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 07 日 18:38:21:
外国為替取引の決済リスクを防ぐ国際的なシステムが、日米欧など13カ国で一斉に稼働する。時差の関係で、突然破たんした取引相手から支払いを受けられなく事態を避けるため、円やドルなど主要通貨を同時決済する仕組みで、週明けにもスタートする予定だ。
システムは日米欧の有力金融機関が設立したCLS銀行(ニューヨーク)が運営する。世界で39行が参加し、国内では東京三菱銀行、UFJ銀行、三井住友銀行、農林中央金庫のほか、年内にもみずほコーポレート銀行、住友信託銀行が加わる。当初は円、ドルをはじめ7通貨が対象だが、来年にはシンガポールドルなど4通貨が増える見込みだ。
現行決済では、邦銀が米銀と円売り・ドル買いの契約をした場合、円を支払った邦銀が後にドルを手にできるのは、「時差のため約13−14時間後」(都銀)となる。この間に相手が破たんすれば、邦銀は大きな損失を被るが、同時決済により、リスク回避が可能になる。
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