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Re: 亀井氏・野中氏などの“抵抗派”の政治家は、今決起せずしていつ決起するというのだろう。 投稿者 jimmy 日時 2002 年 10 月 04 日 01:54:39:

(回答先: Re: 亀井氏・野中氏などの“抵抗派”の政治家は、今決起せずしていつ決起するというのだろう。 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 03 日 22:55:31)

>拉致・拉致・拉致って、マスコミがなんで騒いでいると思われれるか?
>(騒がせているのはアメリカだが。私はそれを知っている)

ブッシュ大統領の“悪の枢軸”発言以来、米国は実に見事に北朝鮮封じ込め戦略(奄美大島沖不審船事件、朝鮮総連への強制捜索、親北朝鮮派の加藤紘一、辻元清美、そして野中広務派の鈴木宗夫、田中真紀子のパージ、瀋陽亡命事件の演出)を、着々と遂行してきました。

これらの工作により、日本からの資金ルートを絶ち、北朝鮮を窮地に追い込む事に成功したわけですが、そこで疑問なのは、なぜ米国はよりによってこの時期に、小泉さんを北朝鮮に派遣するという宥和策をとったのかです。日朝国交回復となれば、北朝鮮は日本より多額の資金を得ることができますので、金体制の延命につながり、これまで米国がとってきた封じ込め戦略とぶつかってしまいます。

田中宇氏によりますと、↓
http://tanakanews.com/c0924korea.htm
イラク問題をめぐるアメリカ政府最上層部の内部分裂との関係だそうです。

つまり、これまでの北朝鮮封じ込め戦略を主導した鷹派(軍事力拡大積極派)のラムズフェルド、チェイニー、ウォルフォウィツ組が、イラク問題で手一杯であり、東アジアへの関心が手薄になったこの時期を狙って、鳩派(軍事力増強消極派)のパウエル、ライス、アーミテージ組が、北朝鮮や中国を、鷹派の描く「文明の衝突」戦略から切り離そうとして、小泉さんを動かしたというものです。

この説を裏付けるように、訪朝前にアーミテージがこっそり来日し、小泉さんと極秘の打ち合わせを行い、しかも、福田官房長官ですらこの会談を知らなかったという事実があります。

そこで、現在国内マスコミがこぞって大きく取り上げている拉致問題ですが、鷹派が反撃に打ってでているのではないでしょうか? つまり、このまま日朝国交回復となり、東アジアに安定的な平和が築かれた場合、鷹派にとって極めて不利益となりますので、何とかこれを阻止しようとして、マスコミを操作しているのではないでしょうか?

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