国際通貨基金(IMF)の国際通貨金融委員会(IMFC)が28日午前(日本時間同日夜)、ワシントンで開幕した。新興国の債務危機の予防・対応策やテロ資金対策の強化、企業会計不正の再発防止に向けた政策対応などについて意見交換、国際金融システムの強化を目指す。 株安やイラク情勢などの影響で先行き不透明感がぬぐえない世界経済については、安定成長に向けた政策協調を確認。日本は不良債権処理の加速やデフレ解消への取り組みをあらためて表明する。
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