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国有化銀行を「短期間では売却しない」という政治的国民的コンセンサスの形成が急務 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 05 日 17:17:57:

「論議・雑談3」ボードに書き込んだ内容の若干修正版:


経済問題がまさに政治問題になるという局面を迎えた。

第一段階の公的資金注入に伴う「銀行国有化」そのものは、悪い政策ではない。
(私もそれを主張している)
問題は、「有力銀行国有化」という一大転機を国民経済の再生にどう活かすかということにつきる。

小泉政権が推し進めようとしている「国民経済破壊シナリオ」が現実になるまでには最低でも1年の猶予期間がある。
(あと2年ほどは総選挙を行わなくていい政治条件にあるから、それまでには決着をつけようとすると思われる)

その期間に政治がどう動くかで、「国民経済」が死ぬか生き残るかが決することになる。
いったん売却した、しかも、政府が売却した銀行を“不都合”だから戻してくれと主張すれば、それこそ国民の生命と安全が脅かされる事態にもつながりかねない。

緊要なテーマは、国有化する(した)銀行について、「短期間では売却しない」、もしくは、「国鉄や電電公社のように長期的な株式放出を通じて民営化する」といった多くの人が同意できるレベルでの政治的国民的コンセンサスの形成である。

お金でお金を稼ぐことが内国人の手で大規模に行われても災厄が生じるが、それを外国人が行うようになれば、日本と日本人の多くが厳しい生活条件に置かれることになる。

メガバンクの外資化で“金融資本の論理”が覆うようになれば、日本経済が世界経済支配層の「お金を稼ぐ“道具”」と化することになる。
生活基盤でもなく愛着もない日本や日本国民がどうなるかは遥か彼方にある判断基準となる。

「自由主義と社民主義」や「右翼と左翼」というつまらない次元の対立ではなく、国民の生活基盤である日本経済を「国民経済」としてきちんと維持するのか、それとも“新自由主義”というルールに身売りするのかという対立軸で政治勢力が色分けされなければならない段階を迎えたのである。


『日本経済が「国民経済」ではなくなる日 − “金融資本の論理”が支配する日本とは −』
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1214.html

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[不良債権処理問題の最近関連書き込みリスト]

『小泉政権は「デフレ不況」の怖さを知らない − インフレは抑制できるがデフレは尋常な手段では解消できない −』
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1074.html

『「銀行国有化」の先にある大災厄  − 「不良債権処理」で日本は経済的自立も失う −』
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1141.html

『「米国依存構造」ではあったが経済は自立していた日本 − 銀行の外資化は甘いものではない −』
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1157.html

『無能・無責任の小泉氏が首相のままでいいとする日本政界の奇々怪々』
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1162.html

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