長期金利上昇、1.555%に デフレ対策「新味なし」
26日の債券市場は売りが優勢となり、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(価格は下落)し、前日の取引終了時より0.03ポイント高い年1.555%で取引を終えた。取引終了時としては、01年1月以来の高い利回りになった。
市場関係者は、27日に正式決定される政府のデフレ対応策が「新味がないと受け止められた」と指摘する。「金融再生の遅れが将来の財政負担増につながる」との懸念が売り材料になった。(23:03)
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