4月1日付で傘下の富士、第一勧業、日本興業の3銀行が再編するのを機に、持ち株会社「みずほホールディングス」(HD)の次期社長に就任する前田晃伸・富士銀行副頭取は、このほど、朝日新聞のインタビューにこたえた。焦点となっている公的資金の再注入については、必要性を全面的に否定した。
前田氏は持ち株会社の役割はグループ戦略の策定と定義。中でも証券分野を「優先度の高い検討課題」と述べ、今後、グループ内の「みずほ証券」(企業向け)、「みずほインベスターズ証券」「新光証券」(ともに個人向け)の3社の統合を検討する考えを示した。(00:38)
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