金融庁の空売り規制強化を受け、国際、新光、岡三の準大手証券3社が貸株を利用した空売り注文の受託をそれぞれ見合わせることが5日、明らかになった。強化規制が適用される6日から実施する。
新規制では、株価下落局面で、その時点での価格以下で空売りの注文を出すことが禁じられる。不正な注文は東証の売買システムが自動的に受け付けを拒否する仕組みだが、今回は同システムが未対応のまま、強化規制だけが先行する。金融庁が3月末の株価下落阻止を最優先した結果だ。
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