財務省が7日発表した2月末の外貨準備高は、前月末に比べ26億900万ドル増の4034億8600万ドルで、4か月ぶりに増加に転じた。ユーロの対ドル相場が2月中に約1・2%上昇して、政府などが保有するユーロ建て資産のドル換算値が増えたことに加え、金の価格も約5%上昇したことが要因となった。日本は、99年10月末以降、2年3か月連続で世界第1位。 (3月7日18:30)
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