【ワシントン逸見義行】
米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長は7日、米上院銀行委員会で証言し、「最近の経済指標は、景気がすでに景気回復過程に入ったことを示唆している」と述べ、事実上の景気回復宣言をした。先月27日の下院での証言での景気見通しを一層前向きに変更した。
同議長が景気見通しを上院と下院で変更するのは極めてまれなケース。先月28日に発表された昨年第4四半期(10〜12月)の実質成長率が大幅上方修正されたことに対応したものと見られる。
ただ、同議長は「回復のスピードは穏やかなものになりそうだ」と指摘し、「V字型回復」は無理との見解も示した。
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