米労働総同盟・産別会議(AFL−CIO)は、ブッシュ政権の強いドル政策を批判し、これを変更するよう政権への圧力を加えるべく議会に対してロビー活動を行っていることを明らかにした。
AFL−CIOの広報副部長を務めるトーマス・パリー氏は記者会見で、「上下両院の議員との協議を持ち、政府当局者とすべての省庁の担当者との会話を試みており、目的はわれわれの主張への認識を深めることにある」と述べた。
全米製造者協会の代表としてこの記者会見に同席したフランク・バーゴ氏は、ブッシュ政権が現行のドル政策を変更する可能性があると確信している、とした。
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