イセキ開発工機<6275>は、27日開催の取締役会で、民事再生手続開始の申し立てを行うことを決議し、東京地裁に受理された、と発表した。負債総額は2月28日現在で88億円。
同社は1971年設立、以来31年間にわたり下水道等公共関連事業を手掛けてきた。しかし、国内市場の急速な悪化により、主力製品である掘進機の販売が激減、製品売上高も大幅に減少していた。
同社によると、昨年11月に会社再建策を策定したものの、市場環境がさらに悪化、加えて、来年度の下水道事業政府予算が13%削減することから、今回の措置となったという。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。