信金業界2位の城南信用金庫(本店・東京都品川区)は28日、普通預金の金利を4月1日から、年0・001%(現行は年0・02%)に引き下げると発表した。同水準への引き下げは大手行などに広がりつつあるが、信金では初めてという。
4月からのペイオフ(破たん金融機関の定期預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息とする措置)凍結解除に合わせ、普通預金の預金保険料が引き上げられ、金融機関のコスト負担が増えるため、金利の引き下げを決めた。
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