整理回収機構(RCC)は29日、改正金融再生法施行後、健全金融機関から156億円で不良債権を買い取ったと発表した。内訳は相対取引が62金融機関から124億円(元本1412億円)、入札分が5機関から31億円(同855億円)。相対取引による買い取り価格について、RCCの鬼追明夫社長は、「改正法施行前は元本の約3.7%だったが、施行後は8%に上がった」と述べた。
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