長崎県と県産業振興財団が日興コーディアル証券と提携し、企業の資金調達を支援する制度を4月から導入することが30日、明らかになった。
従来型の融資や補助金ではなく、企業が発行する転換社債型新株予約権付き社債(CB)などを同財団が買い取る仕組みで、年間3件程度、1件1億円以内で資金を提供する。長崎県内への企業誘致を促すのが狙いだ。
地方自治体が証券会社と協力して、企業誘致のための資金調達制度を導入するのは初めて。日興は全国の法人営業部門を通じて県内への誘致企業を発掘し、債券発行を手掛ける。
(3月31日03:13)
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