柳沢伯夫金融担当相は1日午前、ペイオフ解禁に当たっての記者会見で、2001年度の大手行の決算見通しについて「自己資本比率の健全性の基準を維持する。今回で不良債権の処理は(総額で)10 兆円にはいかないと思っている。これでもうひと山越せると思う」と語った。
そのうえで、銀行に対する公的資金の予防的注入論を否定し、「モラルハザードになる。銀行の収益も落ちる。官が経営に介入するのは望ましくない」と述べ、市場原理が基本との考え方を示した。
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