国内系と外資系の2つに分かれている投資者保護基金は5日、7月1日までに統合することで正式合意した。統合するのは国内系の「日本投資者保護基金」(奥本英一朗理事長)と外資系の「証券投資者保護基金」(永瀬悟理事長)で、外資系基金が解散し、その会員が国内系基金に加入する形を取る。統合後の基金には約300社が参加し、500億円程度の資金を保有する。理事長人事は今後詰める。
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