ドイツ連銀のシュタルク副総裁は、10日付の独ベルゼン・ツァイトゥング紙のインタビューに応じ、米景気は再度減速する可能性があると警告を発した。
このなかで、米国の貯蓄率が低いこと、巨額の経常赤字を計上していること、外国為替市場におけるドル高が不均衡の拡大をもたらしている、と述べた。
そのうえで、予想されている緩やかな景気回復は、「相当の確率での減速の可能性」を内包している、と述べた。
さらに、米株式市場におけるいかなる修正局面も、堅調な消費支出を減速させることになりかねない、と指摘した。
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