【ワシントン=吉次弘志】オニール米財務長官は10日、仏紙とのインタビューで「為替政策は変わっていない。強いドルが望ましい」と語り、改めて「強いドル」政策を強調した。 米国内で強いドルに不満が出ていることについては「不満がある輸出業者に私がいつも言っているのは、競争力がある会社はいかに環境に適応するかを知っており、そういうところが成功するということだ」と指摘。米国の経常赤字については「問題にはならない」との認識を示した。
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