小泉純一郎首相は20日の長岡市内での街頭演説で、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが日本の長期国債の格付けを構造改革の遅れなどを理由に「ダブルAマイナス」に引き下げ、先進7カ国で最低としたことに関して「一面しかみていない。日本の国力がそんなに低いわけがない」と反論した。同時に「着々と構造改革は進んでいる。改革なくして成長なしとの姿勢は一貫している」と強調した。
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