★阿修羅♪
 ★阿修羅♪
国家破産9検索
Re: 日本は復活する ハドソン研究所ハーバード・ロンドン所長 投稿者 ファイナンシャル・ディテクタ 日時 2002 年 4 月 21 日 17:10:07:

(回答先: 日本は復活する ハドソン研究所ハーバード・ロンドン所長 投稿者 ファイナンシャル・ディテクタ 日時 2002 年 4 月 21 日 17:05:12)

2002年4月20日 ウエークアップ

ナレータ:アメリカのシンクタンク、ハドソン研究所のハーバード・ロンドン所長、ハドソン研究所はブッシュ政権の政策ブレーンとして知られ、研究所の出身者が数多くホワイトハウスの要職ポストに就いている。また、1960年代、多くの研究者たちが日本はこれ以上の成長しないと論じる中で、日本は必ず世界の超大国になると予測し、的中させているのだ。

質問:率直に、今の日本の現状についてどう思うか
ロンドン所長:日本はこれからよみがえると日本の皆さんに認識してほしいのです。現在は多くの人たちが日本は非常に多くの問題を抱えているといってますが、我々は日本はまさに離陸の段階に入っているとみています。現在、日本は様々な問題を抱えていますが、それは心理的なものだと思います。なぜ、そうなったのかというと、過去10年、株価や金融資産の価値がどんどん落ちてきてきたという状況があるからですが、一方で、日本はコンピュータやナノテクノロジーなど、様々な発展を遂げています。こうした技術が触媒となって、必ず、経済的に復活します。今、悲観的なムードは必ず変わります。それがいつかと言われたら、あと3年か5年のうちには、必ず成果が現れてきます。

質問:復活への処方箋は?
ロンドン所長:なぜ私たちが日本の将来を楽観しているかというと、日本の人たちは本当の経済力、技術レベルを過小評価しているからです。自分たちの強みを活かすチャンスがあると認識する必要があるんです。まず、80年代の日本の素晴らしい成長を思い出して、通貨供給量を増やすこと、そして、税制の優遇措置が必要です。すでに、政府の諮問委員会が設置されていると聞いてますが、個人の所得税、法人税を下げるべきです。

質問:悲観的な考えからの転換で、大事なことは?
ロンドン所長:非常に小さな数字の成長に注目して大きな結果に結びつけることです。例えば、日経インデックス(日経平均株価)は少しづつ回復しています。そうした、小さな成功を活用してパラダイム(日本人の共通認識)を変化しているように持っていくのです。日本は再び世界のトップとして、重要な役割を果たすのだ、という心構えで、小さな成功を積み上げていくことが必要なのです。小泉総理が国民に対して、これは新しい時代のg始まりなのだ、日本は再び、経済大国になれるのだと、呼びかけることが重要で、それは可能のはずです。

ナレータ:先月28日、ロンドン所長は小泉首相と会談の機会を持った。ロンドン所長はイギリスのサッチャー元首相が改革に取り組んだことを例にあげ、信念を曲げずに改革を断行すればあなたは必ず「鉄の男」になれると激励した。

質問:減税するには政治力が必要だが、現実に日本で可能か?
ロンドン所長:思い出してください。アメリカも不可能だと思われた時代に減税を行ってきました。レーガン大統領は減税をすれば、それまで、押さえ込まれてきた創造的エネルギーが爆発すると考え、大々的な減税策をとり、これまにない発展を遂げたのです。

ナレータ:70年代後半、アメリカは2桁のインフレと高い失業率が大きな問題となっていた。レーガン大統領が打ち出したいわゆるレーガノミクス政策の一つが所得税と法人税、すなわち、直接税の大幅な減税であった。その結果、消費や投資へ人々を誘導し、短期的ではあったが、アメリカ経済を大いに刺激したのである。

ロンドン所長:日本が今、減税を行うのは望ましいことです。適切なリーダシップのもとで減税が行われれば、創造的エネルギーが爆発的に発揮され、うまくいけばGDP成長率3.5%から4%が見込まれるのではないでしょうか。

質問:アメリカ側から見て、最近の小泉首相に対しまだ、期待感を持っているか?
ロンドン所長:日本がアジアにおいて果たす役割はアメリカにとって非常に重要で日本の経済がもし破綻すれば、アメリカ経済にも影響はさけられません。アジア全体のパワーバランスの中でも日本の役割は非常に重要です。ブッシュ大統領、アメリカ国民は小泉首相を強く支持していますし、改革にも期待しています。現在では、悲観的な見方が多い中で、我々の考えはあまりにも楽観的だと思われるかもしれません。しかし、我々は真剣な分析のもとにレポートをまとめています。自らに対する非常に悲観的な見方が克服されれば、必ず経済は回復し、成長の瞬間はやってくるのです。


 次へ  前へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。