インド洋の島国マダガスカルでインフンエンザが猛威をふるっており、これまでの死者は700人を突破、報告された感染例は1万8000件を上回った。保健当局の政府高官が明らかにした。インフルエンザの流行は今年6月から全島に広がり、栄養失調の村民が最も大きな打撃を受けた。感染は首都アンタナナリボにも及んでいる。現地語で「ラポラポ」と呼ばれるインフルエンザは、近代医療を受けられない貧しい農民らの間で、死因の95%を占めているという。
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