米映画協会(MPAA)は6日までに、昨年米国で上映された映画の興行収入が過去最高の84億1000万ドル(約1兆1000億円)を記録したと発表した。
それによると、興行収入は前年比9・8%増で、米同時多発テロが起きた昨年9月11日以降に急増。同協会は同時テロをきっかけに、米国民がテロの不安や恐怖から逃れるため映画館に何度も足を運んだと分析している。
観客動員数は1959年以来最高となる約14億9000万人に達し、米国民が昨年見た映画の本数は平均5・3本だった。(ロサンゼルス共同)(毎日新聞)
[3月7日12時21分更新]
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