★阿修羅♪  戦争10
 ★阿修羅♪
戦争10検索
 次へ  前へ
アフガン再び麻薬供給地に 国際麻薬統制委が警告 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 2 月 27 日 19:12:32:

02/27 09:48 アフガン再び麻薬供給地に 国際麻薬統制委が警告  外信31

 【ウィーン27日共同】国連関連機関の国際麻薬統制委員会(I
NCB、事務局ウィーン)は二十七日、年次報告(二○○一年)を
発表し、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンでアヘンの原料とな
るケシの栽培が復活の兆候を見せており、再びヘロインの一大供給
地に戻る可能性があると警告した。              
 報告では、二○○○年七月のタリバン政権によるケシ栽培禁止令
により栽培は激減。しかし、○一年九月以降、北部同盟の支配地域
などで栽培が復活しており、今後激増の恐れがあるとしている。 
 またアフガンでの軍事作戦以後、同国産ヘロインがイランやパキ
スタン経由で大量に出回り、タジキスタン、キルギスなど中央アジ
ア諸国での摘発も目立っていると指摘した。          
 INCBではこうした傾向が続くと、アフガンなど西アジア諸国
の政治、経済の安定を損ねると指摘、国際社会が取り締まりのため
技術、財政支援を行うよう呼び掛けている。          
 ヘロインはアヘンを精製してできる麻薬で、米国務省の報告によ
ると、アフガンでは二○○○年に推定約三千七百トンのアヘンを生
産し世界生産の72%を占めた。               
 また、アジアではアンフェタミン(中枢神経刺激剤)系薬物の使
用、不法取引が増加しており、中国、フィリピン産の薬物が日本、
韓国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に密輸されていると指摘
した。                           
 さらに全世界的に、インターネットなどを用いたサイバー麻薬犯
罪が増加しており、取り締まりには国際的な協力態勢の構築が必要
と強調している。                      
(了)  020227 0947              
[2002-02-27-09:47]

 次へ  前へ





フォローアップ:

全★阿修羅♪=

 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。