【ロサンゼルス18日時事】米同時テロ直後、旅客機内で喫煙したイラン人男性に対し、ロサンゼルス連邦地裁は18日、禁固2年9月の判決を言い渡した。判決は被告が機内で「米国人を殺す」と脅したとも認定したが、弁護側は「テロ後の人種偏見が生んだ事件で、量刑は重過ぎる」と反発している。
この男性はイランから米国に亡命した清掃会社経営ジャビド・ナガニ被告(37)。昨年9月27日、ロサンゼルス発トロント行きエア・カナダ機のトイレで喫煙し、乗務員に見つかった。 (時事通信)
[3月19日12時2分更新]
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