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パレスチナ情勢:軍事行動拡大は、支援国・米国を苦しい立場に[毎日新聞3月30日] ( 2002-03-30-21:29 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 30 日 23:51:41:

(回答先: イスラエル、アラファト議長を兵糧攻めの構え〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 30 日 23:24:05)

【ワシントン布施広】
イスラエルが29日、アラファト・パレスチナ自治政府議長の身辺に軍事行動を拡大したことで、米国の和平仲介は挫折の危機に直面した。テロ抑止に関する議長の「努力不足」を批判するだけでは、事態は収拾できない。米国が掲げる「テロとの戦争」に便乗したように大規模な武力行使を続けるイスラエルは、最大の支援国・米国を苦しい立場に追い込んだと言えよう。
クリントン政権時のルービン元国務省報道官は29日、米テレビで「イスラエルの軍事行動が正当か否かというより、賢明か否かを問うべきだ」と語った。米国内でも、シャロン・イスラエル政権の「行き過ぎ」を指摘する声が強まりつつある。
中東和平の仲介を続けてきた米国は、イスラエルとパレスチナに対し、対等の立場であるはずだった。パウエル国務長官は29日、「悲劇的な状況から脱するため、アラファト議長の指導力は一層、重要になった」と述べた。だが、ブッシュ大統領は就任後、シャロン首相と何度も会談しながら、議長とは会おうとしない。今回の軍事行動にあたっても、米政府はイスラエル側の「自衛」に理解を示した。
また、米政府はイスラエル軍の占領下で多くのパレスチナ人が犠牲となっていることに十分な配慮を見せず、テロが続くのは議長の努力不足とする、あまりに単純な見方を変えようとしない。ジニ特使による仲介続行方針を示してはいるが、共和党関係者の間でさえ「もっと大物を送らないと、事態は打開できない」との声が上がっている。
シャロン首相が国防相当時、レバノンに軍事侵攻して以来、アラファト議長を仇敵視しているのは周知の事実だ。米国が和平プロセスの維持を真剣に望むなら、もっと積極的な仲介をしていたはずだ。結局、ブッシュ政権は形式的な仲介を続けながら、イスラエルのしたいようにさせてきたのが実体だろう。
現実を直視すれば、アラファト議長には現状を統制する力はなく、第三次中東戦争(67年)から35年に及ぶ占領を思えば、議長の「指導力の欠如」のみを責めるのも公正ではない。国際社会の懸念をよそに、ブッシュ政権が無条件のイスラエル支持を続けるなら、「テロとの戦争」を続ける米国の「正義感」に疑問が生じることにもなりかねない。

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