化学兵器禁止機関(OPCW=締約国145カ国)はオランダ・ハーグの本部で臨時締約国会議を開き、ホセ・ブスタニ事務局長(ブラジル)の解任案に関する投票を実施、賛成多数で可決された。
投票は、イラクにOPCW加盟を求めたブスタニ局長の運営を批判する米国の要請で実施された。
この背景について、専門家らは、、フセイン政権排除を目指す米国にとって、イラクがOPCWに加盟して兵器査察を受け入れれば同国に対する軍事行動への支援取り付けが難しくなることを指摘している。
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