【エルサレム３日＝当間敏雄】アラファト・パレスチナ自治政府議長は３日、米国、ロシア、欧州連合（ＥＵ）、国連の４者が中東和平を包括的に協議する国際会議を今夏開催する方針を示したことに対し、「包括的交渉を通じた問題解決」への「全面的な用意がある」との声明をパレスチナ解放通信（ＷＡＦＡ）を通じて発表した。また、議長は２日、ロイター通信との会見でイスラエルのシャロン首相を依然、交渉相手と見なしていると述べた。

(5月3日19:58)

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