★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
【アメリカの石油戦略方向転換?】↓下の方でドメル将軍さんが投稿された記事の翻訳です。 投稿者 dembo 日時 2002 年 5 月 28 日 20:08:42:

☆ドメル将軍さん いつも興味深い記事の紹介ありがとうございます。
 知人の翻訳家さんに送りましたところ 訳とともにこのようなお返事をいただきました。

以下転載**********************************

【アメリカの石油戦略方向転換?】クリスチャン・サイエンスモニター

 アメリカの石油輸入のうちサラハ以南のアフリカは現在16%でサウディアラビアなみ。
2000年に日量400万バレルを突破した。
 アメリカは、これを2015年までに25%にする考えだ。
 主な産油国はナイジェリアからアンゴラにいたるアフリカ南半分の西岸、ギニア湾ぞい。
 アフリカ石油政策構想グループというロビイスト集団(石油会社その他かなる)が、
アフリカ石油重視を推進しようと議会と政府に白書を提出する予定。
 エクソン・モービル、シェヴロン・テキサコおよび無名企業を含めた多数の石油会社
がアフリカに注目している。

 だが、資源搾取・人権問題に取り組む団体は、このアメリカの方針に疑問を呈する。
ロンドンにあるグローバル・ウィットネス(全地球規模の目撃者)は、石油は現地に
少ししか雇用を創出せず、その国の利益は少ないと指摘する。石油を見つけた国ほど、
開発は相対的に低下する。石油で富むほど国民は貧しくなる、という。
 しかも、石油戦略上重要な国ほど、石油会社は米軍を置くように政府に働きかける。
白書もそうで、サハラ以南のアフリカに地区司令部(subcommand)を置けと提言して
いる。白書の作製に参加したシンクタンクでも、軍事力強化は被民主的政権を作り出
すから、これでは、ペルシャ湾岸の再現だと危惧する。
 この問題を防ぐには、石油企業が、会計をガラス張りにして、現地政府に使用料と
租税を正直に払う必要がある。それによって、石油収入が現地の普通の国民の生活に
益するようにしむけなければならない。しかし、ギニア湾ぞいの諸国の、経済開発と
民主主義の実績は、これまでのところ、たいへんお粗末である。石油企業はその人権
抑圧と環境破壊の共犯者なのだ。
(以下、各国情勢を述べているようですが割愛します。そのうちもう少し詳しい訳か、
関連するもっと新しくて詳しい情報の訳をだしたいと思います。)

*このニュースは確実でしょうね。ひどい話です。アフリカから目が話せなくなりまし
たね。                  hagitani ryo

http://www.csmonitor.com/2002/0523/p07s01-woaf.html

 次へ  前へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。