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08/08 11:20 ハンチントン氏が反対表明 米の対イラク攻撃 外信46
 【サンティアゴ7日ロイター=共同】著書「文明の衝突」で知ら
れ、米政府や保守勢力へも影響力を持つサミュエル・ハンチントン
米ハーバード大教授は七日、米のイラク攻撃に反対する考えを表明
した。チリでロイター通信に語った。             
 教授は、米国のイラク攻撃について「攻撃は中東地域に大きな変
化をもたらすものであり、極めて望ましくない」と言明した。  
 しかし「なんらかの策を講じなければ、フセイン(大統領)は権
力の座に居続けるだろう」と指摘。さらに「問題は米欧やアラブ諸
国がどうやって(フセイン政権打倒を)達成するかだ」と述べたも
のの、具体策には言及しなかった。              
 一方、パレスチナ問題についても、イスラエルを支援する米政府
を非難し、米政府はバランスの取れた政策を追求すべきだと注文を
付けた。                          
(了)  020808 1119              
[2002-08-08-11:20] 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。