米政府、ワシントンDC攻撃を想定した避難計画を承認〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 18 日 21:25:15:
米政府は17日までに、首都ワシントンが大量破壊兵器による攻撃を受けた場合に備え、連邦職員の避難計画を承認した。ホワイトハウスのスポークスマンが同日明らかにした。
計画によると、ワシントンが攻撃を受けたり、攻撃が差し迫ったりした場合、連邦緊急事態管理庁(FEMA)など3つの政府機関が首都圏にいる35万人の連邦政府職員に避難を命じる権限を持ち、退避命令を15分以内に職員に通知する。
FEMAはこの計画を円滑に実行するため、連邦捜査局(FBI)や地元警察当局などと常時連絡を取り合える態勢を整えた。
昨年9月の同時テロの際には、連邦政府がワシントン市長への通告なしに政府機関を閉鎖するなど混乱が生じた経緯があり、今回立案された避難計画はこうした混乱の回避も目的としている。
ただ、自動車や公共機関を利用する職員の実際の退避方法はなお検討中で、避難計画の実効性には疑問もある。(時事)
(21:27)
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