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 対イラク先制攻撃は副大統領の「勇み足」
     大統領の承認を得ずに演説
      【ニューヨーク1日共同】2日発売の米誌ニューズウィークは、国連のイラク
     への大量破壊兵器査察を必ずしも優先させないとも受け取れる、対イラク先制攻
     撃の正当性を訴えた8月26日のチェイニー副大統領発言は、ブッシュ大統領の
     承認を得ておらず、副大統領の「勇み足」だったとの見方を伝えた。
      副大統領は、イラクが国連査察団を受け入れてもフセイン大統領が国連決議に
     従う保証はないなどと述べ、査察再開が問題解決につながるとは限らないとの見
     解を表明した。
      しかし、これは米政権の公式見解とはずれがあり、ホワイトハウス内で驚きが
     広がったという。
      副大統領発言について、カード大統領首席補佐官は同誌に「大統領が命じたの
     ではない」と強調。副大統領の側近も、国連の役割を否定したものではないと釈
     明した。
      副大統領は演説前にイラクに関する米中央情報局(CIA)報告をチェックし
     ておらず、米国務省も演説の最終テキストを渡されていなかったという。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_09/3t2002090227.html
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