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イラン、イラクが非難応酬 米攻撃めぐる対立が背景 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 9 月 03 日 21:53:49:

(回答先: 「イスラエル発イラン行き」軍事物資発覚 両国否定〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 02 日 12:12:19)

09/03 16:32 イラン、イラクが非難応酬 米攻撃めぐる対立が背景 外信30

 【テヘラン3日共同】ブッシュ米大統領から「悪の枢軸」と名指
しされたイラクとイラン両国が互いに、「イスラエルを支援してき
た」などと非難を応酬している。米国が検討中のイラク攻撃をめぐ
るイランの思惑と、それをけん制するイラクの対立が背景にありそ
うだ。                           
 イラクのラマダン副大統領は先月三十一日、「アラブとシオニス
ト(イスラエル)が衝突した際に、ペルシャ人(イラン)はシオニ
ストの側に付いた。イランはイラクとの関係より米国との関係に関
心がある」などと非難。米国の脅威に対抗するためのイランとの連
携の可能性を否定した。                   
 これに対し、イランは「イラクこそ、イランとクウェートを攻撃
することでシオニストの利益に貢献してきた」(アセフィ外務省報
道官)と反論。国営イラン放送によると、同国外務省は二日、テヘ
ランのイラク大使館に正式に抗議した。            
 両国は、イラン・イラク戦争(一九八○―八八年)後も平和条約
を締結していないが、イランは対イラク攻撃への反対を再三表明し
ている。しかし、これはイランによるイラクのフセイン体制支持を
意味するものではないとの見方が有力だ。アフガニスタン同様、イ
ラクでも米国が武力で体制を崩壊させる前例をつくると、米国との
関係が険悪化しているイランにとって脅威になることなどが理由と
みられる。                         
 一方、イラクの各反体制組織が八月中旬にワシントンで、米政府
高官とフセイン政権打倒に向けて話し合った会合に、テヘランに本
部を置くイラク・イスラム革命最高評議会も参加したことは、イラ
ンが「フセイン後」に備えて自らの影響下にある同評議会の参加を
容認した可能性がある。                   
(了)  020903 1631              
[2002-09-03-16:32]

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