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シュレーダー独首相は、イラクとの戦争は、2001年9月11日の対米同時多発テロ事件にともなって結成したテロとの闘いに臨む国際的な協調体制にひびを入れるものと指摘した。
N24テレビのインタビューで、イラクに対する軍事行動には参加しないとあらためて表明し、9月22日の総選挙で勝利を収めても自らの姿勢に変化はないと述べた。
このなかで、チェイニー副大統領がイラクに対する先制攻撃の可能性を示唆するなど、米政府の対イラク政策は変質したと述べた。
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