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フセイン後は、王制復古に近い形でのアフガン方式が水面下で模索されているのではないかと推測します。この場合のカルザイ議長に相当するのは、アリビン.アルフセイン（イラク王家継承権１位）とのことで、イラク人にも受け入れられる可能性があるのではないでしょうか。
ヨルダン王家（サウジ家とメッカの覇権を争った時のハシム王家長男）と、旧イラク王家（ハシム家三男）はご親戚で、反フセインのイラク国民会議ＩＮＣのアリビン.アルフセインはマホメッドの血をひく、ハシム家の末裔であったのか。知らなかった。知らない私は、中東情勢はなかなか先が読めません。
フセイン後ですが、アラブ人の気質というか、本能ですが、湾岸戦争で敗走捕虜となったイラク兵の変わり身の早さは醜いものもあったくらいですので、案外ＩＮＣ主導で新政権がスムーズにできるのかもしれません。イラク国民はフセインより、マホメッドの末裔を支持するのでしたら抵抗を感じないかもしれません。
http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/y2002/iraq.html#king
アカシックレコード佐々木氏はヨルダンをイラクとイスラエルで第二次大戦前のポーランドのように分割しようとする。米国のイラクへの攻撃は、ヨルダンを守る為に発動との、独特の分析をしております。私は、いくらなんでも、ヨルダン分割はないと思っています。また、北朝鮮に、国際社会へ受け入れてやるから、イラクへ嘘でも、核技術、ミサイルを輸出しましたと、証言（偽証可、爆撃で、証拠残らず）させれば、国際世論もイラク攻撃へ傾くとの読みです。あっさり認めるとは思いません。しかし北朝鮮は背に腹は替えられない状況ですし、国際社会へのパスポートと、政権延命の大きな見返りがあり、なきにしもあらず。拉致疑惑もあっさり部下のせいで乗り切ろうとしてまで追い詰められているわけだから・・・・じゃあ不審船はどうッだって言うんだろう。
◇金総書記が日本人拉致認め謝罪､ミサイル発射も凍結
NAA 4312 : 2002/09/17 火曜日 20:46
【平壌＝峯岸博】朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の金正日総書記
は、17日午後の平壌での日朝首脳会談で、日本人拉致問題について北朝
鮮の特殊機関による犯行であることを認め、日本政府が認定した8件11
人の拉致被害者うち、横田めぐみさん、有本恵子さんら6人が死亡し、4
人が生存していることを伝えた。金総書記は謝罪し、再発防止を約束。
ミサイル発射の無期限凍結も表明した。これを受けて、小泉純一郎首相
と金総書記は国交正常化交渉を10月中に再開することで合意し、会談後
に共同宣言に署名した。
首脳のトップ交渉による正常化交渉の再開合意で、戦後半世紀にわた
って敵対してきた日朝関係は大きく転換する可能性があり、北東アジア
情勢にも影響を及ぼしそうだ。ただ、最大の焦点であった拉致問題が、
被害者の死亡という最悪の結末を迎えたことで、日本国内で北朝鮮への
強い反発が起きる可能性があり、正常化交渉の行方はなお不透明だ。
両首脳は午前中の1回目の会談に続いて、平壌市内の百花園迎賓館で
午後2時過ぎから約1時間半会談した。拉致問題に関して、金総書記は8
件11人を含む15人の日本人拉致被害者の安否を伝えたうえで(1)1970年
代から80年代にかけて特殊機関の中に妄動主義、英雄主義があり、日本
語の学習と韓国への潜入を理由に拉致した(2)私が承知するに至り、責
任者を処罰した――と説明。同時に「忌まわしい出来事であった。これ
からは絶対にない。遺憾な事であり、おわびをしたい」と謝罪した。
不審船事件でも「軍の一部が行ったものと思われる」と認め、調査と
再発防止を約束した。
首相は「日本の利益と安全と責任を持つ者として大きなショックであ
り、強く抗議する」と表明し、調査の継続、生存者の帰国、再発防止に
向けた適切な措置の三点を要求した。拉致への賠償については、会談後
の記者会見で「国交正常化交渉で議論する」と述べた。金総書記は拉致
や不審船事件への自らの関与や責任には言及しなかった。
以上クイック
話を元に戻すと、今回のイラクの査察受け入れも、結局は時間稼ぎにすぎないのでしょう。
米英の攻撃も時間の問題でしょう。そして、親米政権も成立することになることと思います。サウジアラビアもメッカの支配権を争ったハシム家がでてくると、サウジの親米寄りの姿勢は変わらないのではないでしょうか。
http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/226.html
を訂正加筆
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。