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「日本−ロシア−朝鮮半島」 Vs. 「中国−東南アジア諸国」という構図は? 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 17 日 22:58:51:

(回答先: 米朝できレースで片付けられない。 投稿者 Ddog 日時 2002 年 10 月 17 日 20:47:45)

Ddogさん、こんばんわ。
破産版のほうも読んでいました。

>あっしらさんも、中国の北朝鮮に対する視点も考慮しないと、全体が、見えなくなる
>と思う。それに加えてロシアがどうでるかだ。まるで日清日露戦争当時の国際情勢に
>相似しそうだ。

ご助言ありがとうございます。
「日清日露戦争当時の国際情勢」という激変性の認識は重要だと思っています。


>北朝鮮の核保有に対し、中国の北朝鮮政策の劇的変化がおきることを想定しなければ
>ならない。中国人の朝鮮民族に対するプライド、中華思想を考慮すると、欠かすこと
>のできない視点だと思う。

中国の中華思想や中国を宗主国としていた時代が長い周辺諸国国民に刷り込まれた意識も無視できないと思っています。

中国に関しては、外資依存のなかで経済成長を追求している限り、対外膨張政策を実行する危険性は低いと思っています。(対外膨張政策は、戦前の日本を顧みればわかるように、財政負担が大きいだけではなく、資金の対外流出になります)

中国が70年代以降の日本と同じような経済条件を持ったときには、世界経済情勢次第で、対外膨張政策がむずむずと頭をもたげることが予測できます。
(ASEAN諸国とのFTA交渉の加速化も、そのような視点を含めて見る必要があります)

ロシアは経済条件が中国未満ですから、対中牽制&対米牽制という意味合いから言えば、資源大国であるとともに特殊分野で高い技術力を持つロシアをうまく取り込むのが得策だと考えています。

「日本−ロシア−朝鮮半島」 Vs. 「中国−東南アジア諸国」という経済圏的構図でアジアの平和を確立していくという方向性はどうでしょう。

日本−ロシア−北朝鮮−韓国という枢軸は、今の時点では夢想さえできないものですね。
そうしないと、日本 Vs. 中国−ロシア−朝鮮半島−東南アジア諸国 というとんでもない対立構造がアジアで生まれる可能性もあります。

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