【ワシントン22日AFP=時事】米欧州軍によると、イラク北部の飛行禁止区域を警戒飛行中の米英軍機が二十二日、対空砲による攻撃を受けたため、イラク側の防空施設を爆撃した。同軍は「(米英軍機は)イラクの攻撃に対する自衛手段として、イラクの統合防空システムの一部に精密誘導爆弾を投下した」との声明を出した。イラク軍スポークスマンは、米英軍機が北部の民間施設を爆撃したとしている。米英軍はイラク南部と北部の飛行禁止区域での空爆を強化している。
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