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米に開発段階移行表明 ミサイル防衛で石破長官
                             【ワシントン2日共同】ブッシュ米政権が推進しているミサイル防衛計画の日米共同技術研究
                            で、石破茂防衛庁長官が先月21日、ケリー米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と東京で会談
                            した際「現在の『研究』から『開発』段階へ早急に移行したい」との意向を表明していたことが分
                            かった。複数の日米関係筋が2日、明らかにした。
                             日本政府は1998年9月、中距離ミサイルを撃ち落とす迎撃ミサイルの4分野について共同研
                            究を進めることで米側と合意、同年末に「開発や配備段階への移行は別途判断する」との政府見解
                            を表明した。石破長官の発言は従来の見解から大きく踏み込んでおり、これを契機に「開発」問題
                            が防衛政策の焦点に急浮上し、日本政府は国内調整を迫られよう。北朝鮮の核兵器開発計画を受
                            け、日本のミサイル防衛計画への対応は新たな局面を迎えそうだ。
                                                                                                          (11/02 17:18)
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20021102KIIAKA00810.htm
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。