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Re: 真田昌幸、島津義久の決断。
投稿者 Silent Tears 日時 2002 年 11 月 24 日 15:55:46:

(回答先: 命が惜しいのなら政治家を辞めればいい--止めない政治家は暗殺 投稿者 MASA 日時 2002 年 11 月 24 日 14:25:44)

 良識派と言うよりは親中国派でしょう。
要は親中国派と親米国派の喧嘩ではないでしょうか。
中国・アメリカの二大大国に挟まれた日本は丁度、関ヶ原の戦いで東西両軍の板挟みになった信州の真田一族や、薩摩の島津家のようなものです。
島津昌幸は二人の息子を東西両軍に分け(本人は徳川家康が大嫌いだったので西軍に所属)、
どちらが勝っても片方が生き残る方法を取りました。
島津義久の場合は関ヶ原の戦闘には直接参加せず、終盤に東軍の部隊に包囲された中を突破・退却することで島津軍の強さを家康に見せつけた上で戦後交渉を行い、その結果、明治維新まで自国の領土を守り抜きました。
大国に挟まれた小国のサバイバルの例としては他にも、大内家と尼子家に挟まれた毛利家や、今川家と織田家の間を行ったり来たりしていた松平家(後の徳川家)、古代中国での合従・連衡策等が有名ですね。

要は、日本が生き残るにはどうすれば良いか、と言うことです。
方法はいくらでもあるし過去の歴史には似たような例がたくさんあります。
 ただ。
政治信条や国家の行動基準を「右翼」か「左翼」かで区別・判断出来る時代は1989年のソ連崩壊で終りました。
代わって90年代からは、東西両陣営にコントロールされていたテロ組織がお互いの思想信条を越えて協力し合う「テロ・ネットワーク」や、テロリストの互助会「アルカイダ」が有名になっています。
右だ、左だ、と色分けしているのでは却って本質を見失ってしまうのではないでしょうか。

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