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(回答先: イラク原子炉破壊にも参戦、英雄の死を国中で悼む[sanspo.com] 投稿者 イランイラン 日時 2003 年 2 月 02 日 12:34:59)
02/02 01:25 イスラエル国民に衝撃 初の宇宙飛行士が搭乗 外信101
【エルサレム１日共同】スペースシャトル「コロンビア」にはイ
スラエル人初の宇宙飛行士、イラン・ラモンさん（４８）も搭乗し
ており、イスラエル政府が「搭乗者全員の無事を祈る」との声明を
発表するなど、国民に大きな衝撃を与えている。
打ち上げ直後にはシャロン首相が衛星を通じてラモンさんと会談
。初の宇宙飛行士誕生を国を挙げて祝ったばかり。ラモンさんは「
宇宙から見た中東はとても平穏に見えた」などと地元メディアに話
していた。
ラモンさんはテルアビブ生まれ、イスラエル空軍大佐でＦ１６戦
闘機のパイロットだった。第四時中東戦争に参加したほか、一九八
一年にはイラクが建設中だった核施設を空爆した経歴を持つ。
シャトルにはカツァブ大統領から手渡された小型の聖書も持ち込
み、世界中のユダヤ人の期待と希望を背負っていた。
家族は妻と四人の子ども。イスラエルに住むラモンさんの父親は
、着陸体勢に入っていたコロンビアの異変が報じられる直前、地元
テレビの生放送に出演中だった。
米治安当局は、スペースシャトルがテロの標的になりかねないと
して、厳戒態勢をとっていた。
（了） ０３０２０２ ０１２５
[2003-02-02-01:25]
02/02 09:02 「英雄の父」襲った悲劇 着陸信じテレビ出演中 外信31
【エルサレム２日共同】「無事着陸すると思っていたのに」―。
一日の米シャトル空中分解事故で、死亡したイスラエル人乗員のイ
ラン・ラモンさんの父エリエゼル・ウォルフェルマンさん（７９）
が事故を知ったのは「英雄の父」としてテレビのインタビューを受
けている時だった。
同国の民間テレビは事故直前から、スペースシャトルの模様を生
中継。ウォルフェルマンさんはゲスト出演しながら、ラモンさんの
帰還を待ちわびていた。
「息子と最後に話したのは、（宇宙と地上を結ぶ）テレビ会議で
した。家族で姿を見て、彼の子供たちは『宇宙で宙返りをしてね』
と頼んでいたんですよ。私も電子メールを送りまして…」
にこやかに話していた時、アナウンサーが「緊急ニュースです」
と話を遮り事故を伝えた。
（了） ０３０２０２ ０９０２
[2003-02-02-09:02]
02/02 09:10 「事故の可能性は低い」 イスラエル飛行士 外信32
【エルサレム２日共同】米シャトル空中分解事故で死亡したイス
ラエル人初の宇宙飛行士、イラン・ラモンさんは一月十六日のスペ
ースシャトル打ち上げ前、イスラエル紙マーリブのインタビューで
「事故の可能性は低い」と述べ、シャトルの安全性に信頼を示して
いた。
ラモンさんは「安全性については全く心配していない」と明言。
「米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）では安全がすべてに優先する。シャト
ルにはバックアップのバックアップのバックアップがある」と強調
していた。
ラモンさんの妻子は数年前、ラモンさんと一緒に米国に移住。事
故当日も米フロリダ州のケネディ宇宙センターで着陸を待っていた
。
（了） ０３０２０２ ０９０９
[2003-02-02-09:10]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。