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トヨタ“インディIRL”初戦で 見事に先勝!!1-2-3独占 @NIFTY.モータースポーツ
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/812.html
投稿者 怪傑 日時 2003 年 3 月 04 日 00:21:16:

3月2日(日)、“IRLインディカー・シリーズ”の開幕戦“トヨタ・インディ300”の決勝レースが、フロリダ州マイアミ郊外の“ホームステッド・マイアミ・スピードウェイ”で開催された。

 亜熱帯特有の高い湿度の中、雲の切れ間から強い陽射しが照り付け、気温は32度まで上昇。昨年までのGMシボレーに加え、今シーズンからトヨタとホンダがIRLへのエンジン供給を開始、三つ巴の“パワーバトル”が熱気を高めた。

 CARTから移行のトップチーム、さらに日本人3名を含むアメリカを代表するトップドライバー、総勢21名が集結。大観衆が固唾を飲んで見守る中、現地時間午後1時、200周に及ぶ激戦の火蓋が切って落とされた。

 首位を逃げるT.カナーン(ホンダ)に続きうまいスタートを切った“チーム・ペンスキー”のH.カストロネベスが2位、チームメイトのG.ド・フェランが4位でトヨタエンジン搭載チームをリード。高木虎之介は、12位をキープ。しかし、3周目にS.メイヤーのクラッシュのため、初のイエローコーション。

 9周目の再スタート後は、“チーム・ペンスキー”と“アンドレッティ・グリーン” の4台が、激しいトップ争いを展開。このテール・トゥ・ノーズの“トヨタエンジンVSホンダエンジン”のバトルは、観客を興奮のるつぼに巻き込んだ。

 60周を過ぎ、各車がピット作業を終えた時点で、ついに"チーム・ペンスキー"の2台が1−2位体制を確立。中盤戦に入っても2台の“チーム・ペンスキー”がリード。しかし、146周目に4度目のイエローコーション。

 この最後のピットストップで、徐々に上位進出してきた同じくトヨタエンジン搭載の “チップ・ガナッシ・レーシング”のS・ディクソンが、いち早く作業を終了しトップに躍り出て首位奪取。“チーム・ペンスキー”の2台を振り切り、見事優勝。トヨタエンジン搭載チームが、デビュー戦で1−2−3位を独占した。

 また、高木虎之介は、一時10位までポジションを上げたものの、後半戦は、苦戦。3人の日本人ドライバー最上位の12位。IRL4年目のベテラン服部茂章は、スタート直後のマシントラブル修復に時間を費やし、18位でチェッカーフラッグを受けた。

齋藤明彦(トヨタ自動車株式会社 副社長)

 IRL初参戦において、トヨタエンジン搭載チームが、上位1位から3位までを占めたことは、記念すべき。ドライバー並びにチームに敬意を表するとともに、この快挙を、心から歓びたい。

スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)

 開幕戦で優勝出来て本当に嬉しい。予選は、タイヤの性能を最大限に発揮出来ず、12番手からのスタートになったが、決勝レースでは、すべてが戦略通りに進行した。チームの敏速なピット作業に感謝する。トヨタエンジンは、燃費・パワー・信頼性にすぐれており、この勝利に貢献してくれた。

高木虎之介(モー・ナン・レーシング)

 コーナーでのセットアップが不完全なため、ストレートスピードを稼ぐことが出来ず苦戦を強いられた。それでも、前半は、ペースを保てていたので、十分に10位以内に食い込める自信はあった。しかし、最後に交換したタイヤのエアプレッシャーが高過ぎて、ペースを上げられなかったことが残念だ。トヨタエンジンが上位を独占したことと、不利と言われていた同じGフォースのシャシーが勝ったことはすごく励みになった。

TRD−USA社長 J.オースト

 昨年、7年間にわたり参戦してきたCARTシリーズの最終戦を有終の美で締めくくり、今日は、初挑戦となるIRLの第1戦を最高のかたちでスタートすることが出来た。IRL参戦に向けて、ハードワークをこなして来てくれたTRD−USAのスタッフ、そしてトヨタエンジンを搭載するチームやドライバーの全てのスタッフに感謝している。

TRD-USA 林博美

 Gフォースシャシー・ユーザーのS.ディクソンが優勝したのは、嬉しい驚きでしたが、おおむね、予定通りのレース展開でした。IRL参戦の初戦で勝てたのは、必死に頑張った我々の努力の結果だと思います。まだ、1戦が終わったばかり。大一番はこれからですので、今回の反省点も洗い出し、次戦に臨みます。

 

              提供:トヨタ自動車(株)広報部
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さて、昨年までは日産自動車がシボレーと競っていましたが、トヨタ・ホンダという強敵出現を察知してか、今年からインディーIRLからは撤退してしまいましたが、正解だったようですね。資金力の差でしょうが1レースファンとしてJAPAN製エンジンのバトルを見たかったところです。
5月にはあの3大カーレースの1つのインディ500マイルレースがシリーズの中でおこなわれますが、優勝はトヨタかそれとも雪辱を期すホンダかシボレーエンジンかテレビで実況放送してもらいたいですね。

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